ワークライフバランスの真実と理想的な働き方について


 

キャリア形成において重要な概念の一つに『ライフワークバランス』があります。

多くの企業が仕事とオフの双方の充実による豊かな人生形成を謳い、

仕事も仕事以外の生活も充実させよう!という素晴らしいメッセージを発信しています。

 

また、近年では仕事のやりがいや給与よりも

ワークライフバランスを重視して就業先を選択する人も増加しています。

例えば、残業時間や離職率であったり、職場環境に最も重きを置くことも

何ら珍しいことではないですよね。

 

ワークはライフに内包されないのか

 

しかし、ワークライフバランスという考え方の問題点は、

『ワーク』と『ライフ』を2分化してしまっている点にあります。

 

従来の日本では仕事のために日常生活を犠牲にしてしまう労働者が多く

家庭崩壊や精神疾患といった問題を抱えてしまうことが実に多かった。

 

そのため、ワークとライフのバランスを重んじる傾向になったということですが、

そもそもワークとライフを分化していることによる問題点が叫ばれていないのが残念です。

 

仕事と生活を明確にわけた結果、『オンとオフの切り替え』という概念が生まれ

オンとオフを上手く切り替えられる人こそがイケてるような風潮も生じています。

 

しかし、元々『仕事』と『生活』のスケールを比較した際に

『生活』の方が面積が大きくなるのは当然です。

その中の一部として『仕事』があるのが筋というもの。

 

食事をしたり、友人と遊んだり、恋愛をしたり、勉強をしたり

といったスケールと同じレベルで『ワーク』も存在するべきなのです。

 

(生活の基板となる収入を生み出すという点で重要度は上がるかもしれませんが)

 

サザエさん症候群はなぜ起こる

 

あと少ししたら日付が変わって月曜日になる。

楽しかった休日が終わり、辛くて憂鬱な1週間の始まりだ。

 

こんな感情を引き起こす原因が、毎週日曜日の夕方に放送される

サザエさんにあるとして、『サザエさん症候群』なる言葉が市民権を得ています。

 

この症状も、ワークとライフを明確に分けたことによる弊害だと思うのです。

 

仕事は仕事、日常生活は日常生活と割りきってしまうことで、

逆にどちらか片方のストレスがもう片方に負荷としてのしかかってしまいます。

 

そもそも仕事は生活の一部である以上、

それを2つにハッキリと分けてしまうと、

片側で我慢や忍耐を強いられた時の影響は大きくなるのです。

 

その顕著な例がサザエさん症候群ではないでしょうか。

『仕事』か、『プライベート』か。

そんな白か黒か的な論を推し進めてきた結果が、

仕事と日常のコントラストを生んでしまったのです。

 

高度経済成長時代の延長線上にあった時代においては、

ワークライフバランスという概念は有効に働いたかもしれません。

 

しかし、従来の価値観が廃れ、

モノやカネを所有し消費続けることよりも

『自分がどう生きていくか』が一つの価値観として定着しつつある現代では

『ワーク』か『ライフ』かという二者択一的な論はもはや通用しない

というのが私の思うところです。

 

オンもオフもない世界へ

 

これからの社会では、いかにオンとオフの境界線を薄くしていくかが

ポイントになると感じています。

 

仕事も趣味もプライベートもすべてひっくるめて人生。

そんな考え方を持って何事にも主体性を持ち

自分らしく生きている人が一つの幸せのモデルとして羨望されていくでしょう。

 

もちろん、普通の旧態依然的な会社に勤める人にとってそれは難しいかもしれません。

 

しかし、昔の同僚や学友たちが自分らしく生きることのできるステージで輝いているのを見て

『自分もそんな生活を送ってみたい!』と新しい道へ挑戦する人も増加していくでしょう。

 

僕も現在は趣味=仕事みたいなもので、その境目はほとんどありません。

仕事が日常をワクワクさせ、そんな日常が仕事に刺激を与える。

そういうサイクルで日々を送ることができてとても幸せに感じています。

 

一度きりしかない人生を細分化して、ストレスを押し付け合うなんてもったいない、

もっと自由に柔軟な姿勢で毎日を捉えていくことが大切です。

 

365日が仕事で365日が休暇。

そんな仕組みづくりをしていきましょう。

 

 

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記事公開日:2013年12月28日

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