トレンドアフィリエイトで成果を出すためにはネタ選定とキーワード選定が重要ですが、僕は主に『テレビ欄』を用いて実践していました。
僕が副業で実践をしていて初めて月収10万円を達成した時も、キーワードやネタを選ぶときは主にテレビ欄を活用していました。
参考:トレンドアフィリエイトの記事ネタ選定の探し方 |オススメの参考サイトやアプリを厳選紹介します。
この記事では、テレビ欄を使ったキーワード選定やネタ選定のメリットと、具体的な実践方法、実践時のコツについて紹介していきます。
まだトレンドアフィリエイトで成果が出ていない人や、これからブログなどを実践してアフィリエイト報酬を稼いでいきたい方は是非参考にしてください。
トレンドアフィリエイトのキーワード選定にテレビ欄が有効な理由
テレビに出る人や取り上げられた場所(モノ)は検索需要が高まる
最大の理由としては、テレビ番組に出演する人や、取り上げられる場所やモノは一時的に検索需要が非常に高まるからです。
Yahoo!の急上昇ワード(前日と比較して検索数が急上昇したキーワードのランキング)なんかを見ても、実際にランクインしているキーワードは、ニュースで取り上げられた事柄に関するキーワードか、テレビ番組に出演した人か、テレビ番組で取り上げられた何かに関するキーワードであることが多いです。
したがって『テレビに出る人やモノや場所は検索需要が急増する』というわけなので、検索需要が大きなキーワードで上位表示させることを狙うトレンドアフィリエイトでは、テレビ欄からネタやキーワードを選ぶことが非常に有効なのです。
テレビ番組からは『新規キーワード』が生まれやすい
また、テレビ番組がキッカケで新たに検索キーワードが生まれることは非常に多いです。
今まで存在していなくて新しく生まれたキーワード(あるいはキーワードの組み合わせ)を『新規キーワード』と言いますが、新規キーワードはまだライバルサイトが手をつけていない可能性が高いので、『需要の大きなキーワードで上位表示をさせる』ためには、いかにして新規キーワードを狙うかというポイントも大事になってきます。
例えば『クロちゃん』と検索すると、虫眼鏡に『嘘つき』や『レイちゃま』などと出てきますが、これらの関連キーワードは『水曜日のダウンタウン』で放送された内容に関わる単語です。
つまり、水曜日のダウンタウンの放送前は、これらのキーワードはほとんど検索されることなく、放送中あるいは放送後に急激に検索数が増えたわけなので、こういう新しく生まれるキーワードが生まれやすい『テレビ』をネタとして扱うメリットは非常に大きいです。
未来予測的に記事を仕込んでおくことができる
新規キーワードが生まれやすく、出演する芸能人や取り上げられる内容の検索需要が急増するので、テレビ欄を活用することは非常に有効なのですが、実際にテレビで放送される内容や出演者はテレビ欄を見ればだいたい知ることができます。(もちろんテレビ欄だけではキャッチできないこともありますが)
例えば、こちらを見ると、ゆにばーすというお笑いコンビのはらさんがモテ詐欺メイクや詐欺ボディを公開すると書いてあるので、彼女のメイクや体型などが非常に注目されることが前もってわかりますよね。
そして、テレビ欄はだいたい3〜5日前には番組内容や出演者がわかっていることが多いですし、連続ドラマとかなら放送開始の1ヶ月前くらいから情報が出始めることが多いです。
テレビ欄を使うことで『何が話題になるか前もってわかる』ようになるので、テレビ欄を活用しながらどんどん記事を仕込んでおくといいですね。
テレビの内容は翌日のネットニュースで取り上げられやすい
またテレビ番組の内容は、翌日のネットニュースで取り上げられることも多く、そのテレビ番組を見ていない人からのアクセスも期待できます。
例えば、こちらの記事は10/10にヤフーニュースで配信された、女優の川口春奈さんに関するスポニチアネックスの記事です。
前日の10/9に放送されたテレビ番組の内容をまとめただけの記事ですが、この番組を見ていない人もこうしたニュースに触れることで「川口春奈」について検索をする可能性は高まります。
またテレビで放送されたことが長期的な話題になることも多く、決してテレビ番組放送中だけ話題になって終わりではないのです。
テレビ欄キーワード選定の2つの視点(ロングレンジとショートレンジ)
ショートレンジキーワードで短期爆発的なアクセスを狙う
その番組で取り上げられることについてピンポイントでキーワード選定をして記事を書けば、その番組放送中と放送直後に爆発的なアクセスを集めることができます。
また、そのように番組に関する内容でショートレンジ的にアクセスを狙うと、ライバルの母数が少ないのと、新規キーワードだから上位表示がしやすいという理由で、比較的狙ったキーワードで上位表示もしやすくなるしアクセスも爆発的に集まりやすくなります。
ただ、上位表示がしやすくアクセスも集まりやすいのに対し、長期的にアクセスを集めてくれる記事にはなりにくいので、そこには注意が必要です。
- 出演者の着ている衣装やロケ地は検索されやすい(特にドラマ)
- 番組名をタイトルに使うだけでも効果的なケースも多い
- テレビ欄だけでの選定が難しい時は次回予告の動画や番組HPもチェック
ロングレンジキーワードで長期安定的なアクセスを狙う
また『テレビに出演する芸能人は出演時間中に検索需要が一気に伸びる』という事実を踏まえて、あえて番組の中身にはそれほど触れず、『芸能人の名前+虫眼鏡やサジェストを参考にしたロングレンジキーワード』で攻めるというのもアリです。
その場合、人気番組にレギュラーで出ている人について何かしらのキーワードで上位表示させることができていれば、その人が番組に出ている時間は安定してアクセスを集めてくれることになります。
参考:トレンドアフィリエイトのキーワード選定は虫眼鏡とサジェストを徹底活用しよう!
ロングレンジ的に出演者について狙う場合は、その出演者がどれだけたくさん日常的にテレビに映る機会があるかも考えてあげるといいですね。
例えば、一週間に何個もレギュラー番組に出演している注目度の高い人について書くか、あまりテレビで見かけなくて人気もさほどない人について書くかだと、前者の方がアクセスが集まるチャンスは多いと考えられますよね?(もちろん、ミュージシャンやモデルなどテレビに出なくても超人気のある人はいますが、ここではあくまで一般論として)
もちろん、あまり需要が大きいということは供給も大きい可能性があるので、そこはライバルとの兼ね合い次第でもありますが、上位表示の難易度と検索需要の予測を天秤にかけながら、バランスよく狙っていくことが必要となります。
- 番組内容よりも『人』にフォーカスした方が安定記事になりやすい
- 番組内容を無視して虫眼鏡やサジェストからキーワード選定するのもアリ
- 需要と供給のバランスに気をつける
ショートレンジとロングレンジを組み合わせるのもOK!
ショートレンジにはショートレンジの、ロングレンジにはロングレンジの強みと弱みがあります。
したがって、テレビ欄からキーワード選定をして記事タイトルを考えていく場合でも、1つの記事の中にショートレンジ的な要素もロングレンジ的な要素も両方組み合わせてしまうのも効果的ですね。
僕もよくショートレンジ的なキーワード(番組名や番組ならではの新規キーワード)と安定して検索され続けていくロングレンジキーワード(既存キーワード)をどちらも使って、1つの記事タイトルを構成していました。
ショートとロングの組み合わせは非常に有効な考え方なので、ぜひ参考にしてみてください。
テレビ欄を使ったキーワード選定のその他ポイントやアドバイス
話題になりやすい番組や人物を選ぶ
当然ながら、放送されている全ての番組や、出演している全ての出演者が均一に話題になっていて均一に需要が高まるわけではありません。
どういう番組が話題になりやすいか、どういう場合に出演者の検索需要が伸びるのか、そういう点をしっかり考えながら、思考停止にならないようにキーワード選定やネタ選定をしていきましょう。
そのためにはテレビ欄だけを見るのではなく、Twitterやまとめサイトなど、世の中の反響をキャッチできるような媒体も日常使いしながら、検索者の視点を獲得できるようにしていくといいですね。
参考:トレンドアフィリエイトの記事ネタ選定の探し方 |オススメの参考サイトやアプリを厳選紹介します。
ドメインパワーの強さを考慮して狙うネタやキーワードを考える
まだブログを作って間もない頃など、ドメインパワーがさほど強くない状態ではライバルが強いビッグキーワードを狙っても、なかなか上位表示は難しいですし、ショートレンジ狙いが強い記事を書いてライバルに勝てずアクセスが集まらなかったら、その記事を書くために費やした労力や時間が無駄になってしまいます。
したがって、今の自分のサイトのドメインパワーを考慮して、まだサイトが強くない時は、他のライバルが選んでなさそうなネタやキーワードを選ぶという考え方も大事ですね。
- プライムタイムのバラエティはライバルが多そうだから深夜番組からネタ選定する。
- 連続ドラマの主役級はライバルが強いから脇役のレギュラーを狙っていく。
- 地上波のテレビドラマではなくBS放送やWOWOWやAmazon Primeのドラマを狙う。
できるだけ新規キーワードも混ぜるようにする
上述したように、テレビ欄からキーワード選定をするメリットは
- 検索需要の大きなキーワードを選べる
- ライバルが少ない新規キーワードが生まれやすい
という2点があります。
したがって、ロングレンジ的な狙いを持たせる場合でも、できる限り、何かしらの『その番組がきっかけで新しく生まれるキーワード』を混ぜられないかを考えていくといいですね。
Twitterのリアルタイムを使って放送中の反響をチェックする
テレビ番組放送中にTwitterで番組名や出演者名で検索してあげれば、その番組の内容や感想に関するツイートを見ることができて、そこから新しいキーワードを思いつくこともありますし、実際に何が話題になっているか把握することができます。
リアルタイムで人々の気になっていることをチェックすることができるTwitterはぜひ活用していただき、新規キーワードの発掘に役立ててみてください。
最後に
僕がトレンドアフィリエイトを実践していた頃は、副業で取り組んでいたために速報的なネタ選定ができなかったこともあり、ほぼテレビ欄を使った未来予測記事ばかり書いていました。(あとは季節系の未来予測)
それでかなり大きな成果を出すことができましたし、今でもテレビ欄は非常に効果的な記事ネタやキーワードの選定ツールであり続けています。
また、今はテレビではなくYouTubeを見たり、Amazon PrimeやNetflixなどを見たりする人も増えてきていますが、それを考慮した上で『テレビに代替するメディア』から記事ネタやキーワードを選んでいくのも大事な考え方かなと思います。