ブログやサイトのタイトルの決め方|SEO効果も考慮して考えよう

SEO

これから新しくブログやWEBサイトを作り始める際に、最初に悩むことになるのが「ブログのタイトルをどうしよう…」ということだと思います。

※この場合の「タイトル」とは個別記事のタイトルではなく、サイト全体(サイトトップページ)のタイトルのことです。(ブログ名とかサイト名と定義した方がわかりやすいかも)

どんなブログやWEBサイトを運営するか、その目的によっても、効果的なタイトルをつけるポイントは変わってきますが、ブログのタイトルはSEO的にも重要視される部分であることも確かです。

つまり、タイトルの付け方によって、検索順位が変わってきたりサイト閲覧数も変わるということです。

ぜひこの記事をひとつの参考にしていただけたら幸いです。

ブログには大きく分けて2つの種類がある

先ほどもお伝えしたように、ブログによって運営する目的が様々異なりますが、僕は大きく分けてブログには2つの種類があると考えています。

1つはジャンルを決めずに、色んなテーマについて記事で取り扱う雑記ブログ。ごちゃ混ぜブログなんて呼ばれたりもします。

ひとつのブログの中に、映画の感想記事があったり、旅行記があったり、働き方に関する記事があったり、節約術についての記事があったり…。とにかく色んなジャンルについて書きまくるスタイルのブログが雑記ブログです。

もう1つは記事内で取り扱うジャンルを特化させる特化ブログ

例えば、ダイエットについての記事のみ書くブログがあったり、サッカー選手について特化するブログがあったり、ジャンルを絞って、そのジャンルについて徹底的に書いていくようなイメージです。

  • 雑記ブログ:どんなジャンルの記事でも書いていくブログ。
  • 特化ブログ:特定のジャンルについて絞って書いていくブログ。

ただ、全てのブログがこれらの2つのジャンルに同等のレベルで割り振られるというわけでもなく、「特化よりの雑記ブログ」だったり「2、3個のジャンルに特化したブログ」のように、特化と雑記の中間みたいなブログもたくさんあります。

簡単に図解してみるとこのようになります。

特化ブログと雑記ブログ

このように特化ブログの中でも、特化度数を強くしたり弱くしたり調整することは可能ですし、特化と雑記の中間型のようなコンセプト型のブログを作ることもできます。

当サイトで言えば「個人の働き方、WEBマーケティング、インターネットビジネス」を軸にしたコンセプト型のブログと言えますね。

この記事では、雑記型タイプか特化型タイプに分けて考え方をお伝えしていきますが、自分が作ろうとしているサイトはどちらの要素が濃いのかを意識しながら、戦略を練っていただけると幸いです。

検索ユーザーの2つの検索タイプ

次に、サイト訪問者が検索エンジン経由でブログにアクセスをする際の心理状態を考えていきますが、この場合の検索者の意図は大きく分けて2つあげられると思います。

  • 特定のブログに辿り着きたい場合
  • 何か情報を探しているだけで、個別のブログに到達したいわけではない場合

例えば、あなたがファッションの情報を探しているとします。

ZOZOTOWNを開きたい時(特定のブログに辿り着きたい場合)は検索窓に「ZOZO」とか「ゾゾタウン」と入力して検索をしますよね。

一方で、何か困っていることがあって解決したいときは「黒スキニー着こなし」のような、悩みをダイレクトに表現する単語で検索をするはずです。

ということは、ユーザーが検索するキーワードで上位表示をさせたいときは「読者が覚えやすい名前にする(前者)」「検索者が想起するような悩み事に関するワード(後者)」のどちらかは意識的に採用した方がいいですね。

ブログ名はブログ全体を統合するような名前にする

ブログのトップページタイトルは、読者に対してアピールするものでありながら、同時にGoogle(検索エンジンのクローラー)に対して「このサイトはこういうサイトなんだよ」と教えてあげるためのものでもあります。

サイトの構造を簡単に図解してみます。

ブログの内部構造の図

このようになるので、カテゴリー名はそのカテゴリー内の全ての記事を総合した名称に、サイトのタイトル名はそのサイトに含まれる全てのカテゴリーを総合した名称にしていくといいですね。

ブログのタイトルは何のためにあるのか

そもそも、ブログのタイトルは何のために存在するかというと、以下の2つが答えだと考えられます。

  • Googleに「このサイトはこういうサイトだよ」と伝えるため
  • サイト訪問者にサイト名を覚えてもらうため

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Googleにサイトの内容を伝えるため

特定のキーワードで検索をした時に「どの順番でページを上位から表示させるか」はGoogleのアルゴリズム(独自の評価指数)で決まります。

検索者が最適なページを見つけやすくなるように、Googleのアルゴリズムは日々変化をしているのですが、評価基準のひとつとして「サイトの専門性や特化性」があるのは確かだと言えます。

例えば、あなたが書店へいき「観葉植物の育て方」について書かれた本を見つけたいと思ったら、まず立ち読みして検討することになるのは、タイトルに「観葉植物」と書かれた本だと思います。

サイトタイトルとは、この場合における本のタイトルと同じです。

このサイトが何についてのサイトなのかわかるようにするのと共に、特定の検索キーワードで上位表示させることを想定したタイトルをつけるという発想が大事になりますね。

サイト訪問者にサイト名を覚えてもらうため

2つ目の目的は、サイトの訪問者にサイト名を覚えてもらうことにあります。

もしサイトのタイトル名でブログを認識してもらえれば、もはや「競合サイトに検索順位で勝つ」という発想が無意味になりますよね。みんなブログ名とか、ブログの運営者の名前で検索してくれるようになるので。

だから、キャッチーで覚えやすい名前をつけるとか、あるいはブログ運営者の名前をブログタイトルに加えて、自分の認知度をSNSなども使いながら高めていくとか。

最終的にブログ名で検索してもらえたり、あるいはブログ運営者の名前で検索してもらえるようになれば、それ以上の検索エンジン対策はないんじゃないかと。

良いブログタイトルの条件

ブログのトップページをデバイスごとに並べた画像

次に、良いブログタイトルの条件をまとめてみます。

サイトの属性上、採用が難しいアイデアもあるかもしれませんが、ぜひ参考までにご活用ください。

検索キーワードを意識的に入れるようにする

検索ユーザーが検索エンジンからブログに到達する際ですが、大きく「個別記事に到達するケース」と「カテゴリーページに到達するページ」と「ブログのトップページに到達するケース」に分けられます。

そのため、ブログのタイトルを考えるときは、できるだけ検索キーワードを意識的に入れていくようにしましょう。後述しますが、特に特化性の高いサイトの場合は、サイトのトップページに使用するキーワードも重要になってきます。

キャッチーで覚えやすい名前にする

前述しましたが、ブログ名であなたのブログを認識してもらい、訪問者のファン化が起これば、直接ブログ名で検索してくれるようになるので、他のライバルサイトの存在が無効化します。

例えば、僕はエンタメ系のニュースに触れたいときは「ナタリー」をよく見るので、直接検索窓に「ナタリー」と打ち込んで検索するわけです。

またブログ名の認知度が高まれば、ブログ名での被リンクやサイテーション(リンクなしでの言及や引用)も増えて、それでSEO効果も高まりやすいというわけです。

ブログ運営者の名前を入れる

SNSや他のフィールドで影響力を持つ人がブログをやる場合、あるいはブログの運営者である自分自身のブランドもこれから強化していく場合は、ブログ運営者の名前をタイトルに入れると効果的です。

それは上で挙げた「キャッチーで覚えやすい名前にする」という点に通づることですが、ブログ運営者の名前の知名度が上がれば、その名前をタイトルに入れたブログも検索からヒットしやすくなるということです。

例えば、僕もちきりんさんとかARuFaさんのようなブロガーさんの記事はよく見ますが、検索エンジンからサイトに飛ぶ場合は、必ず彼らの名前で検索をしています。(そして彼らのブログのタイトルにはご自身の名前が入っています)

そもそも人って、人名(あだ名でも)を覚えやすいっていう特徴があるので「ブログ名を想起させるトリガー」として、ブログ運営者の名前を入れてあげるのも効果的ですね。

ブログの属性別タイトルを決めるポイント

ブログには格納する記事のジャンルの広さによって「雑記型」と「特化型」の2つの属性に分かれるということ、ブログタイトルには「Googleにサイトの内容を伝えること」と「サイト訪問者にサイト名を覚えてもらうこと」という意味があるとお伝えしました。

ここからは、それぞれの属性ごとにブログタイトルをつける際のポイントをお伝えします。

ジャンル特化型ブログのタイトルについて

ジャンル特化型ブログの方がわかりやすいので、まずはこちらからお伝えいたします。

ジャンルを絞ったブログの場合は「サイトのテーマ=検索需要が大きい分野、コンバージョン率(成約率や登録率)の高い訪問者が多い分野」ということになりやすいですね。

  • 脱毛はアフィリエイト案件で稼ぎやすいから脱毛のブログを作ろう
  • 映画のレビューは検索需要が大きいし、VOD案件にも繋げやすいから映画のレビューブログを作ろう

このような場合は、検索キーワードをブログタイトルに入れてあげることで、Googleにサイト全体の専門性をPRすることができますし、それに伴って個別記事も高く評価されやすくなる傾向にあります。

例えば、

  • 脱毛ブログの中の「○○美容外科のレビュー記事」
  • ごちゃ混ぜ雑記ブログの中の「○○美容外科のレビュー記事」

だと、どっちが評価されやすいかってことです。

そのため、特化ブログを作る際には、できる限り「その単語で上位表示させたいキーワード」を使ってあげるということを意識してあげるといいですね。

雑記性の強いブログのタイトルについて

ブログの雑記性が強くなればなるほど「このキーワードで上位表示させたい!」という具体的なキーワードがなくなってくるのが普通です。

そのため「サイト名をキャッチーにする」とか「サイト運営者名を入れる」などして、サイト名やサイト運営者名で検索させて、サイトトップページを上位表示させるのが一般的な戦略になります。

もちろん、トップページをランディングページにすること(最初に到達するページにすること)は諦めて、個別記事へのアクセスをガンガン伸ばしていくのもいいですし、そっちでどんどんアクセスを増やしていくのが雑記性の強いブログの定石でもあります。

ただ、サイト名を覚えやすくするための工夫も同時にやっていくといいですね。

最後に

今回はブログタイトルについて解説しました。

  • 自分のブログの属性を理解する
  • 読者の検索傾向を理解する
  • 良いブログタイトルの3つの条件を理解する
  • その上で自分のブログの属性に応じてタイトルをつける

こんな感じで、ブログトップページのタイトル付けを可視化していただけると良いのではないでしょうか。

ぜひ、あなたのブログのアクセスアップにお役立ていただければ幸いです!