この記事ではトレンドアフィリエイトを実践開始してから、約3ヶ月で月収10万円を稼げるようになるまでに、意識していたことや実際に効果的だったテクニックを紹介していきます。
僕は2013年8月末に副業でトレンドアフィリエイトの実践を開始しましたが、最初の1ヶ月目の9月には1万8332円の収益。2ヶ月目の10月に9万1260円まで一気に伸びると、3ヶ月目の11月には月収11万8100円の収益化を実現しています。
また、その翌月には月の記事更新数が2記事にも関わらず、過去に書いておいた記事にアクセスが集まり、日収で3万4000円まで伸びた日もありました。
そこからは他のサイトも運営しながら、コンサルティング分野やWEBマーケティングなどに関しても幅広く活動するようになりましたが、トレンドアフィリエイトを含めたブログ収益化に挑戦される多くの初心者の方がまずは『月収10万円』というラインを目指されていると感じます。
今回は「コンサルタント目線」や「経験が豊富になった今の自分視点」ではなく、月収10万円というファーストステップを目指して頑張っていた当時の自分の視点で、月収10万円までの流れを綴っていきます。
また、トレンドアフィリエイトの始め方に関する詳細は「【完全版】トレンドアフィリエイトの始め方 |初心者が最短で月30万円以上の成果を出すまでの流れまとめ」という記事にて解説をしていますので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。

今回お伝えする内容は2013年の話ですが、今でも十分に通用する話ですし、実際に今でも当時学んだことを生かしてブログ運営で結果を出しています。
新しい話は「ブログ運営1年で月収100万円突破!収益とPVアップのポイントを公開」にて公開しています。新しい話をご要望の方は、ぜひこちらもどうぞ。

トレンドアフィリエイト実践までの流れと当時の状況
なぜ副業でトレンドアフィリエイトに取り組んだのか
社会人1年目の6月頃に「なんかこの会社に居続けても人生損するだけな気がする…!」と思い、会社を辞めることを真剣に考え始めました。
ただ、現実的にお金を稼がないと生きていくことができないし、会社を辞めた後に仕事をしないでフラフラする選択肢もなかったこともあり、自ずと「自分でビジネスをすること」や「手に職をつけること」を求めた僕は、フラッと立ち寄った池袋のジュンク堂書店で「普通の主婦でもアフィリエイトで年収5000万円」みたいなタイトルの本に出会いました。
「どう考えても個人がビジネスしていくにはネットしかないよなぁ。それに収益力が強いサイトを作れるスキルを持っておけば、なんかWEB系の会社に転職したいときに有利そうだ!」と思った僕は、本に書いてある内容を参考に、独学でアフィリエイトサイトを作り始めます。
しかし、最初の気持ちは何処へやら。1ヶ月も経たずに挫折して終了…!
自分のやり方が合っているかどうかもわからず「このまま一人で続けていても一向に結果が出る気がしない」と思った僕はそこから軌道修正を図りました。
当時は会社から安定収入を頂いていたので「会社から貰っている給料を全額ぶっこんでもいいから、誰かネットビジネスで上手くいってる人に師事して教えてもらおう!」と考え、色々と調べていたら、人生観や境遇がとても共感できる起業家さんに出会いました。
その方が初心者向けに推奨していた手法が、トレンドアフィリエイトだったんですよね。(もし、その方が推奨していたやり方が別のものだったら、僕は迷わずそっちを選んだはずです。)
そんな感じの軽いノリで僕はトレンドアフィリエイトをすることになりました。
まぁ中学生くらいまではテレビっ子だったし、音楽とかスポーツとか好きだったので、「トレンド」は勉強すればなんとかなるだろうと思ったのもありまして。
効率化と覚悟のために有料コンサルを受けた
上述した起業家さんが有料のコンサル講座を募集していたので、迷わず受けることにしました。
もともと僕の中で想定していた予算額はあり「ビジネスを教えることなんて労力や手間暇がかかるし、価値も大きいからそれなりの値段はするだろう」と思っていましたが、その想定を遥かに下回る金額だったので、特に迷うこともなく購入を決めました。
当時、僕が有料でコンサルを受けようと思った理由は大きく3つあります。
- 稼いでいる人から直接教えてもらった方が効率的だと思ったから。
- 身銭を切ることで覚悟を持てると思ったから。
- 無料で学ぶより有料で学ぶ方が濃い情報を得られると思ったから。
また今までの経験上、何か新しいことを学ぶときは、お金を払ってプロに頼む方が良い結果が得られるものだと思っていましたが、まさにその通りでした。
わからないことや不安点があった時に何でも質問できるのは心強かったし「今、自分は正しい方向に向かってる!」という確信を持つことで、作業量も増えましたし、その分だけ作業の質も良くなっていきました。
また身銭を切って学ぶことで「自分という人間は、学びのためにお金をかけてあげる価値のある男なんだ」とセルフイメージを上げることもできたし、覚悟を強くすることもできました。
コンサルが必要かどうか、学びにお金をかけるかどうかと迷う人も多いようですが、僕的には『自分の頭とスキルにお金をかけないで、どこにお金かけるの?』と思います。
トレンドアフィリエイト実践当時の僕の状況
当時は新入社員で平日は9時〜18時ごろまで会社で営業の仕事をしていました。通勤時間はドア・ツー・ドアで1時間ほど、電車出勤をしていました。
お堅い大手企業ということで休日も労働組合の行事や社員旅行などのイベントがあり、新入社員の僕は半強制参加となっていました。
トレンドアフィリエイトの作業は、主に帰宅後の夜19時以降を使って実践していましたが、新入社員が絶対に受からないといけない資格試験の勉強もあったので、かなりハードな日々でした。(※どうせ辞める会社だから勉強せずに落ちても良かったのですが、そこは謎にプライドが許さず…)
ブログの記事更新を効率化するために、ネタ選定やキーワード選定は会社の休み時間や出勤・帰宅途中に行い、帰宅後は記事を書くだけという状態にしていました。
トレンドブログ立ち上げとデザインで意識したこと
トレンドブログに使用したテンプレート
サイト開設当初は何かの情報商材の特典でついていた『Efficient アフィリエイト』のテンプレートを使っていましたが、メンターから『ダサいので変えましょう!』と一蹴され、その次はLUREAというものを使って運営していました。
その後、次第にジワジワと報酬も上がっていったことから、月収9万円を達成した時点で『いつか購入したい』と密かに思っていた『賢威』に変更。
ただ、テンプレートを賢威に変えた瞬間に、アクセスがガタッと落ちたんですよね。
この辺はいまだによくわかってないんですけど、Wordpressのテンプレートを変えるとサイト内部の構造が変わるので、Googleのクローラーが巡回に手間取るという説もあります。(今までと同じ道で巡回してたら道が変わってて迷子になるみたいな?)
もちろん、賢威が悪いと言ってるわけではなく、SEO対策が優れていて良いテンプレートだと思います。
ただ、今ならこの辺でもいいかなーと思いますね。カスタマイズも手間暇かける必要なく良い感じになります。
デザインは凝らない
長くサイトを運営していくなら、デザインもちゃんと整えて繊細に運営していくべきだと思います。
ただ、ブログやアフィリエイトの初心者が、副業という環境で最短で成果を出そうと思ったら、優先順位の付け方が鍵になるんですよね。
僕は当時のメンターから『デザインに凝ってもお金にならない』と口酸っぱく言われたので、とにかく『稼げる記事を書くこと』に力を入れました。ただでさえ時間がないわけですから、デザインに時間をかけるなら、キーワード選定のスキルアップに力を入れたかったし、何より記事をたくさん書いてお金を稼ぎたかったので。
今って上でも紹介したSANGOやJINのように手間暇をかけなくてもカッコいいデザインが整うテンプレートがたくさんあるので、良い時代になったなぁと思います。
トレンド記事のネタ選定で意識したこと
トレンド(速報ニュース系)は敢えて追わない
だって、日中は普通に会社行って働いてるし、休日は休日で会社の行事に拘束される時間も長かったですからね。
とてもじゃないけど、PCの前に貼り付いてニュースをチェックすることなんかできませんし、後悔してエネルギーが下がるのが嫌だったんです。
『あー!絶対に美味しいネタがあるのに書けなかったぁー!』とか、ネタ選定で一喜一憂するのは疲れるので、ニュースを追う必要のある速報系は基本的に書かないことにしました。
それになんかよくわからないけど、美味しいニュースに対する反射神経がものすごく、第一報が報じられてから30分以内くらいで記事を書き終えているライバルサイトもたくさんあるんですよね。そこと張り合ってもしょうがないと思ったわけです。
ただ、たまたまキャッチできたニュースを元に記事を書いて、アクセスが爆発したことは複数回あったので、タイミングとキーワード選定次第で大きな成果に繋がることもありますし、元々はショートレンジ系のキーワードだったものが、ロングレンジ化していくケースも多々あります。
だから「速報は追わないけど、世間の需要には敏感になる」というくらいの感覚が好ましいかなと思います。
記事ネタ選定については「トレンドアフィリエイトの記事ネタ選定の探し方 |オススメの参考サイトやアプリを厳選紹介します」で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

基本的に未来予測系のネタ選定をメインにする
僕が書いていた記事のネタの9割以上が「未来予測系のネタ」でした。
未来予測系のネタというのは『これから話題になって需要が大きくなりそうなネタ』のことです。(未来に需要が上がるものを予測するということ)
- 明日のテレビ番組の出演者について書く。
- 3ヶ月後の冬季五輪の選手について書く。
- 秋になったらクリスマスの記事を仕込んでおく。
未来を予測すると聞くと難しく感じるかもしれませんが、このような例を見ると「将来どんなことが検索数が増えるか」って案外カンタンにわかるんじゃないかと思ってもらえるはずです。
未来予測系をメインにするという戦略を取ることで「時間に関係なく作業ができる(ニュースをあくせく追わなくていい)」というメリットがあります。これは副業での実践において、かなりプラスになりました。
芸能系記事は主にテレビ欄から選定
僕が初心者時代に主に書いていた記事は、テレビ欄から選定した芸能系の記事です。
理由は単純明快で、Yahoo!のリアルタイム検索などを見れば、急上昇ワードにランクインしているキーワードの多くが『リアルタイムでテレビに出ている芸能人(有名人)』だからです。
すなわち、テレビに出る人はテレビに出ている時間帯にめっちゃ検索されるってことです。
こんなに美味しいデータがあるのですから、それを使わない手はありません。
テレビ欄からネタやキーワードを選定するときは、以下の2つのポイントは常に頭に入れていました。
- その番組内容に関連するキーワードは新規キーワードが生まれやすいので、上位表示と爆発させやすいが一瞬で記事の旬は終わる。
- 出演者名+サジェストや虫眼鏡でロングレンジ気味に狙うと、上位表示は難しいが安定してアクセスを集めやすい。
とりあえず『テレビに出る人は検索ボリュームが急激に上がる』という原則を抑えつつ、そこからどんなキーワードを選んでいくかは戦略次第ということですね。

非芸能系(特に季節ネタ)が美味しかった
実際に書いていた記事の中で最も大きなウェイトを占めていたものは、テレビ欄から選定した芸能系のネタでしたが、その次に多かったのは季節ネタです。
芸能系以外のキーワードやネタ選定は「【トレンドアフィリエイト】芸能以外の記事で成果を出したキーワードやネタの事例を紹介します。」で詳しく考え方を解説しています。
僕が一番最初にデイリーで1000PVを達成した時、大きくアクセスに貢献してくれたネタは「お月見」でした。また別の運営サイトだったりコンサル生のサイトでも「天体系(皆既月食とか流星群とか)」はアクセスが非常に集まりやすい傾向にあります。
季節ネタは1年中安定してアクセスを集めてくれるわけではなく、ネタによっては1ヶ月とか2、3日とかで需要が萎んでしまうものも多いですが、需要がある期間は爆発的に検索需要が伸び、良いキーワードで上位表示できていれば、多くのアクセスを集めてくれます。
僕がトレンドアフィリエイトの実践を始めたのは、夏の終わりから秋にかけてだったので、ハロウィンとか大学の学園祭や紅葉について書いていましたが、ぜひYahoo公式ラーニングポータルを参考にしたり、自分自身の経験を踏まえて、「このイベントがあるということは、どんなキーワードの検索需要が伸びるだろうか」と思考を巡らせながら取り組んでみてください。

ネタ選定もショートレンジとロングレンジをバランスよく
ショートレンジ(検索需要の旬が短いネタやキーワード)とロングレンジ(検索需要の旬が長いネタやキーワード)には、それぞれ長所と短所があります。
ざっくりとまとめてみましたが、だいたいこんな感じです。
ショートレンジ系のネタしか書かないと、爆発力はあるけどアクセスが安定しません。
逆にロングレンジ系のネタしか書かないと、安定的な資産記事にはなりますが、ライバルも多いので上位表示ができずアクセスに繋がりにくいです。
そういうわけで、僕は記事ネタを選定するときもショートレンジ的な記事とロングレンジ的な記事をバランスよく書いていました。(突破口を開くための攻撃部隊がショートレンジ記事、突破口を開けた後に安定をもたらすための後方支援部隊がロングレンジ記事っていうイメージです。)
トレンド記事のキーワード選定とタイトルで意識したこと
ショートレンジとロングレンジのミックス戦略。
上の表で解説したように、ショートレンジとロングレンジにはお互い対となる長所と短所があります。
従って、1つの記事タイトルの中にショートレンジ的なキーワードとロングレンジ的なキーワードを混在させれば、お互いの短所が相殺され長所がミックスされた記事になると思い、ショートレンジとロングレンジを両方兼ね備えたような記事を書くように心がけました。
- ショートレンジ系のキーワードばかりだと、アクセスは集まるけど記事を書き続けないと稼げない。
- ロングレンジ系のキーワードばかりだと、そもそも上位表示が難しすぎてアクセスが集まらない。
だから『2記事ロングレンジで1記事はショートレンジ』みたいな分散の仕方もいいんですけど、僕はできるだけ、ロングレンジ的な性格もありつつショートレンジ的な性格もあるような記事タイトルをつけるようにしていました。
タイトルは32文字以内で同じキーワードは使わない。
記事のタイトルは32文字以内で、できるだけ32文字に近づくようにしていました。
これは「ハワイ お土産」で検索した時の検索結果画面ですが、検索された時に表示されるタイトルは32文字までで、それ以上は「…」と省略されてしまうので、32文字以内でタイトルを完結させるのがベターです。(ちょっとくらいならオーバーしてもいいですが)
それでは32文字以内なら何文字でもいいかというと僕はそう思っていなくて、
- できるだけ多くの複合キーワードをカバーする。
- 魅力的でクリックしたくなるタイトルにする。
この2点を抑えようと思ったら、できるだけ32文字という文字制限はギリギリまで使って、記事タイトルに含まれる情報量は多くした方が良いです。
ハワイの例でも「ハワイ お土産」の2語に続く3語目の複合キーワードとして、各々の記事は色々なキーワードを使っていますよね。
おすすめ、人気、雑貨、まとめ、ワイキキ、2018年、最新、オシャレ、女子
また注意点として、同じ単語はタイトルの中で繰り返し使わないことも心がけていました。
例えば
ハワイのおすすめお土産ランキング!ハワイで買えるオシャレな雑貨
というタイトルにしてしまうと、1つの記事タイトルの中に「ハワイ」が2回も出てきてしまうので、これでは文字数(3語分)が無駄になってしまいます。
この3語を無駄にするくらいなら、もっと色んな関連キーワードを入れた方がいいという判断です。(もちろん検索意図がブレない範囲で)
あと、『○○の彼女は△×?結婚してるの?本名は&%で卒業アルバムの画像は?』みたいな『?』が羅列されているようなタイトルは個人的に気持ち悪いなーと感じるのと、Googleからもユーザーからも嫌われるだけだと思い、そういうタイトルはつけないようにしていました。
大衆が興味を持ちやすそうなキーワードを選ぶ
人間が本能的に興味を持ちやすいテーマはある程度は決まっていると言われています。
例えば「お金(成功)、色欲や恋愛やコミュニケーション、健康、スピリチュアル」などのような分野です。
学校の休み時間や職場での飲み会、友達との何気ない会話を振り返ってみても、このいずれかに当てはまることが多いのではないでしょうか。(僕がかつて働いていた職場の先輩たちが話す内容も、社内政治やキャバクラやパチンコの話がほとんどでした)
結局は検索という行為をするのはみんな同じ人間なので、人の心理的に「こういうことに興味を持つ人が多い」ということがわかっていれば、キーワードやネタ選定の時に役立ちます。
記事を書く時に意識したこと
同じキーワードを使っているライバルよりも良い記事を書く
ライバルがいない穴場キーワードを突くことができたらベストですけど、需要の大きなキーワードは既にライバルサイトがいることは多々あります。
ただ僕は、個人がやってるようなトレンドブログは全部勝てるライバルと思っていたので、そういう時は無心で「他の記事よりも内容が濃くて質の高い記事を書く」ということをやってました。
ライバルがいなくて検索需要も大きなキーワードを狙えればそれに越したことはないですが、需要のあるキーワードは概して多少はライバルサイトがいるものです。
それならそれで、
- ライバルサイトよりも検索者のニーズを満たす記事を書く
- クリックしたくなるタイトルにする
- 情報量をどのサイトよりも濃くする
- ライバルサイトよりもわかりやすく読みやすい記事にする
- 新しい情報をしっかり示す
といった「勝つための工夫」を施していけばいいだけです。
検索者にとってわかりやすく価値ある記事を書く
人はなぜわざわざ検索という行為をするのでしょうか。
それは、解決したい疑問があったり、答えを知りたい疑問があったりするからですよね。
検索者には必ず「検索した理由」があり、その検索した理由をしっかり考えてあげて、検索者の検索時の期待に応えられるような記事を書くことは絶対に心がけていくべきです。
自分本位の記事ではなく、検索者が必要としている情報を丁寧にわかりやすくまとめる。それだけでも大きな価値提供になりますからね。
上位表示させたい記事は既にアクセスが集まってる記事から内部リンクを送る
新しく記事を書いて投稿しても、ライバルが強かったりするとなかなか上位表示できないですよね。
そういう時は、過去に書いてアクセスが集まっている記事から、上位表示させたい本命記事へと内部リンクを送るように徹底していました。
- リンク先記事はリンク元記事の評価を受け継ぐ
- リンク元記事へのアクセスをリンク先記事に流すことができる
- サイト内巡回率や滞在時間が伸びてSEO的に評価が高くなる
このような理由から、内部リンクはこまめに編集するようにしてましたね。効果は割とあったと思います。
副業でトレンドアフィリエイトに挑む際のマインドセットで意識したこと
月収10万円という目標達成に期限を設ける
こういうのってダラダラやるのが一番無意味だと思うんです。
当時「トレンドアフィリエイトはネットビジネスの中でも最も簡単」って言われていたこともあり、「最も簡単なことで結果を出せないようでは他のことに取り組んでも厳しいだろう」と思い、4ヶ月以内で月収10万円達成という目標を定めることにしました。
当時のメンターからは「3ヶ月」という期間を課せられていましたが、僕は僕で「目標達成できなかったら、副業は一切辞めてしまって、一生その会社で働く」という絶対に実現してもらっては困る自分ルールを課していたので、余裕を持って1ヶ月プラスして4ヶ月にしていました。
新しいことを始める際にはスピード感って大事だと思うので「頑張らないと達成できない」くらいの丁度いいルールを設けることは実に効果的です。
そのルールに緊迫感を持たせるためにも「未達成時のペナルティ」もあるに越したことはないのではないでしょうか。
優先順位を決めて会社ではエネルギーを下げないように
どれだけ強い決意を持ったとしても、人間である以上、全てのことに全力投球することは不可能です。
会社も全力で働いて、趣味や遊びや恋愛も満喫して、業務時間外も会社の飲み会やゴルフに行って、英会話も勉強しながら、副業も頑張って・・・なんて絶対に無理でしょう。
僕は兎にも角にも会社を辞めたかったし、そのために会社に依存しないで会社の給料以上を稼げる収入源を早く持てるようになりたかったので、ブログファーストの生活を送るようになりました。(辞める会社の資格試験の勉強はこことかなり矛盾してますが)
会社は僕にとって「生活費を稼ぐための場所」になり、会社では「いかにエネルギーをロスしないか」を考えるようになりました。
会社で心身ともにヘトヘトになって、帰宅後にブログを書くエネルギーが残ってなかったら、やっぱりビジネスが前進しません。
とはいえ、他人に迷惑をかけたり上司に怒られるようなことをするのはNGですし、罪悪感等でエネルギーも返って減ってしまいます。
辛い時や疲れた時は『実績者紹介』のページをひたすら眺めてた
どれだけ工夫をしても、あるいは強い気持ちを持っていても、しんどい時はどうしたってしんどいものです。
「記事を書いたほうがいいのはわかってるんだけど…やっぱり今日はダメだ…!」っていう時は誰にだって訪れるものです。
そういう時は、当時のメンターのサイトに掲載されていた『実績を出したクライアントの紹介記事』をひたすらボーッと眺めるようにしていました。
僕的にメリットは2つあって、
- 実践者側の視点で書かれたコンテンツから新しい学びを得られた
- 自分が成功している未来のイメージに臨場感を持つことができた
こういう点がよかったなと思います。
「自分は絶対に成功する」と決めていても、そのイメージがおぼろげだと、未来に向かうアプローチも自ずとぼんやりしてしまうものです。
作業に対する集中力が落ちてしまったり、細部まで丁寧に作業ができなかったりと、次第に努力の質が落ちてしまうわけです。
そんな時に、実際に成果を出している人の声をみることで「自分も普通にやったら普通に成功できるんだな」と腑に落とすことができました。
成功している未来にコミットできるかどうかってすごく大事なことだと思います。
本当は「実際に成功している人に会って絡みまくる」とか「成功している人が集まっているコミュニティへの参加に自己投資する」とか、成功をより身近(=リアル)にすることができればベストなんですけど、オンライン上で成功者の声を見まくるとかでも多少は効果があります。
そういうわけで「実績者の声」の持つ威力の大きさを身をもってわかっているから、僕もコンサル実績者からのメッセージまとめをサイトに掲載しています。
【まとめ】副業のトレンドアフィリエイトで月収10万円稼ぐまでを振り返って
月収10万円を達成した時、個人的にはそんなに嬉しくなかったです。
だってそうじゃないですか?
月に10万円では現実的に食べていくことは難しいし、それよりはその翌月に達成した月収20万円の方がはるかに嬉しかったし、自信にもなりました。
もちろん金額を目標にビジネスをするのは良いことですが、10万円を稼ぐこと以上に大事なのは、スキルや感覚や自信を身につけることで、そういう内面的な要素をしっかりと獲得していけば「再現性」のあるビジネスができるし、再現不可能な領域まで自分自身を高めていくこともできるんじゃないかなぁと思います。
ちなみに、副業でやってたけど周りにバレなかったのか気になる方もいると思うので言っておくと、まぁ普通にバレませんでした。(普段からそそくさと帰ったりしてたので、転職準備とか資格の勉強してるんじゃないかとは思われてましたが)
まぁ、アドセンスやAnalyticsのリアルタイムページならデリカシーのない先輩からスマホを覗き込まれたときに何回か見られたんですけどね。
…ということで!
長々と書いてきましたが、個人で収入源を持つことのメリットって計り知れないですし、外的要因で多くのことに悩まされる人生が続くくらいなら、ちょっと頑張って「自分だけの収入源」と「独立して食べていけるマインドとスキル」を身につけちゃった方が人生楽しいと思います。
この記事がそのためのお役に立てれば光栄ですし、自分だけのライフスタイルをデザインする方法はメルマガでも好評配信中です。
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