月曜日の朝に『会社に行きたくないなぁ…』と憂うつな気持ちになってしまうのは、きっとあなただけが抱える問題ではなく、社会人として生きる多くの方が同様に辛さを感じているものです。
ただ『何となくだるいなぁ。面倒くさいなぁ。』と思うだけならまだしも、拒否反応でベッドから身体が動かなかったり、涙が勝手に流れてきたり、あるいは強烈な吐き気を催したり…という深刻な症状が出てしまう人も少なくないでしょう。
ただ、どれだけあなたが辛くても、本当にその生活に耐えきれないと思っていても、周りにいる人生の先輩たちは本当に有用なアドバイスをしてくれるでしょうか?
きっと、多くの場合、『社会で働くというのはそんなものだよ』とか『ガマンしてればそのうちいいことがあるよ』とか『みんな同じだから、お前も頑張れよ』といった、当たり障りがなくてあなたの心に響かない助言しかしてもらえないケースがほとんどではないでしょうか。
僕は、それらの意見が完全に間違っているとはいいませんし、実際にそれらのアドバイスを活かして現状を乗り越えられる人もいるかもしれないとは思っています。
ただ、おそらくこの記事を読んでいるあなたは、そういった常識的な綺麗ごとでは救われないと感じているのではないでしょうか?
ちょうど、少し前の僕がそうであったように。
ということで、この記事では『一般的な社会常識の正論』では救われないあなたに向けた、『月曜日に会社に行くことが辛い時の根本的な対処法』をざっくばらんに語っていきます。
ライフハック系サイトの解決策で本当に救われるのだろうか?
『月曜日 辛い』とか『月曜日 会社に行きたくない』といったキーワードで検索をかけると、『月曜の朝の憂うつ』を解決する為に書かれた、非常に多くのライフハック系記事と出会うことができます。
そして、そのほとんどには前向きでキラキラとした正論が書かれているはずです。
- とりあえず月曜の1日を乗り切るつもりで
- 次の休日のことを考えてみる
- 仕事自体に楽しさを感じてみよう!
- 月曜の仕事終わりに楽しい趣味の時間を設ける
確かに、これらの意識を持つことで多少の気持ちの改善ができることもあるかもしれません。
ただ、それで一時的に問題が解決できたとしても、月曜日は毎週必ずやってきますし、会社に行くのが辛いのは月曜日だけではないはずです。
ただ、休み明けの月曜日が最も辛いというだけで、火曜も水曜も木曜も辛いことには変わりがないという人も多いでしょう。
このように毎日、そして毎週続く『辛い』という感情を根本的に変えるには、キラキラした正論だけでは不十分ではないかと思えてならないのです。
多くのライフハック系ブログのアドバイスを実践することで、考え方を変え、幸福なビジネスライフを手にすることができるのは、ごく一部の限られた人だけではないでしょうか。
それでは、僕らのように一般常識的な正論では救われないという人はどうすればいいのか?
もし、本当に『月曜の朝の辛さ』を改善したいのであれば、仕事というものがどういうものか、そして何のために会社に行くのかという根本的な課題と真正面から向き合う必要があります。
何のために会社に行き、何のために働くのか?
月曜の朝、会社に行きたくないと強く感じている人の多くは、自分の生活が会社に支配されていると感じがちではないでしょうか。
そこで、ぜひ一度考えてほしいのが、『自分は何のために会社に行っているのか』ということ。
きっと個人個人で答えはそれぞれ違うと思います。自分を成長させたいとか、自己実現の場を得るためとかそのような理由もあることでしょう。
しかし、根本的な理由の大本へと辿っていくと、『お金を稼ぐこと』、すなわち生きていくことこそが働くことの目的になっているケースがほとんどだと言えます。
なぜ、会社に行くことが憂鬱で、月曜日の朝にとても辛い思いをしているのに、それでもなお満員電車に揺られて通勤をするのか。
それは、会社に行って給料をもらわないと、お金を稼げないからですよね。
だからこそ、どれだけ辛くても生きていくために会社に行って好きでもない仕事に毎日従事するのです。
でも、本当に会社に行かないと、お金を稼ぐことができず幸せに生きていくことができないのでしょうか??
会社に行かなくても裕福に生きることはできる
世の中のほとんどの人は『会社に行かないとお金を稼いで生きていくことはできない』という主張を無条件で受け入れてしまっていますが、果たして本当にそうでしょうか?
ハッキリと申し上げると、『会社員として勤務をする』ことは、生活のためのお金を得るための1つの手段でしかありません。
多種多様な技術が発達し、多様な生き方が可能になり、多様なニーズが生まれ続けている今の世界では、フリーで働くことも、会社を立ち上げることも、過去に比べて格段に容易になりました。
そして、会社に行きながらも副業でビジネスを立ち上げ、本業以上の収入を得る、いわゆる週末起業家としてのライフスタイルを送っている人も実際に数多く存在しています。
月曜日の朝が辛くて本当にダメになってしまいそうな時、あなたに必要なのは自分をごまかすための小手先のテクニックに頼ることではなく、その辛さの原因である『会社で働くこと』の根源をたどり、『その会社で働くことがあなたのが食べていく唯一の方法ではない』と理解することではないでしょうか。
人生の主導権を取り戻そう
あなたの人生を支配しているのは契約書一枚でつながっている会社ではなく、あくまであなた自身なんだ。
そんなシンプルな理屈を思い出すことが、あなたが月曜日の憂鬱から逃れるための第一歩です。
ただ、『会社に依存しないで自分自身の人生を生きていこう』と言われても、実際に会社からの給料しかキャッシュポイントがないのであれば、根本的に人生の主導権を取り戻すことは難しいと思えるでしょう。
なので、『会社に行きたくない』という思いで強く悩んでしまっているのなら、まずは収入源を会社に依存しないこと、つまり会社以外のところで収入を得ていくことから始めることが先決であり、それこそが根本的な解決策となりうるのです。
- 『そんなこと自分なんかにできるわけがない』
- 『アイデアもないしスキルもないから、うまくいくとは思えない』
もしかしたら、そんな風に感じ躊躇してしまうかもしれません。
ただ、新しいことに取り組む以上は、簡単ではないのは当たり前の話ですし、報酬を受け取ることができるだけのスキルを身につけるためには、ある程度はじっくりと継続的に行動し続ける必要があります。
ただ、何にも動き出さなければ、あなたの人生は何も変わることはありません。
これから何10年にもわたって、月曜日の朝の恐怖に怯えながら生きていくのか、それとも少しくらい頑張ってみて会社に依存しない生き方を実現してみせるのか、どちらがあなたの望む未来でしょうか?
個人でビジネスを立ち上げて軌道に乗せ、会社の月収を超えてしまうことは思ったほど難しくはないですし、正しい方向性で取り組めば誰でも数10万円から100万円といった額の月収を実現することは可能です。
実際に僕のメルマガ読者さんでも2,3ヶ月集中的に取り組んで、会社員の月収を超えるだけの収入を得ることができた人は数多くいらっしゃいます。
人生を変えるためには、まず現実的に出来る範囲から動き出してみることがなにより大事です。
僕のメルマガやブログでは、会社に依存しない収入源を構築して自分自身のライフスタイルを取り戻す方法を解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。