新卒1年目で会社を辞めたい君へ。仕事や人生がつまらないと感じたら。

新卒,会社辞めたい

新卒1年目の新入社員の皆さん、楽しく元気に生きがいを持って会社勤めを続けていらっしゃいますか?

この記事に辿り着いたということは、恐らく今の日常に少なからず不満を抱いていたり、将来への漠然とした不安を感じているのではないかと思います。

『新卒入社した会社をすぐに辞めていいか論争』については、『少なくとも3年は辞めるな。入社してすぐ辞めたいとか根性なしの甘えだ!』という、いわゆる『正論派』と、そんな正論派へのアンチテーゼとしての『辞めたきゃ辞めちゃえよ』というイケイケ派という2つの派閥があるような気がします。こういうネットコンテンツの世界では。

僕自身、新卒入社した会社をすぐに辞めちゃって『起業』という道を選択した身であるので、『イケイケ派』にカテゴライズされるのが自然かもしれませんが、実は『会社を辞める』ということに関しては、かなりの消極的な意見の持ち主でした。

先に結論を言っておくと、新卒1年目で会社を辞めてもいいかどうかについては、『自己責任だから自分で考えて決めればそれが答えだよ。その代わり、あなたの人生に責任を持てるのはあなただけなんだけどね』ってことになるのですが、『自分で考える』のってすごく難しいことじゃないですか。

そもそも、情報が十分にないと『自分で考える』ことも難しいと思います。

完全に僕の主観(及び僕の周りの人たちの観点)に寄っている記事なので、『この記事に書かれていることが絶対!』とは思いませんが、ぜひ1つの意見として参考にしてもらえたら幸いです。

ちなみに新入社員当時の僕の状況はこんな感じ。

  • 大学卒業後、23歳で就職
  • 都内から地元へUターン就職
  • 地元(地方都市)に本社があるお堅いインフラ系企業の総合職
  • 最初の仕事はエンドユーザーへの飛び込み営業
  • ベンチャー企業の人事部長や経営者に将来について相談

なぜ新卒入社3年以内に会社を辞めてはいけないのか

『会社を辞めたい…』と悩みを打ち明けると、多くの大人たちから『とりあえず入社して3年は頑張ってみたら?』とアドバイスされると思います。僕も両親からそう言われました。

一般的に『3年は働こう派』の意見としては、『入った会社をすぐに辞めると転職市場で不利になる』とか『少なくとも3年は働かないと会社の良いところも悪いところもわからない』とか『辞めるにしても経験やスキルを磨いてから辞めるべきで、それには3年くらいはかかる』というものがあります。

でも僕が思うに、ほとんどの人は『一般的にそんな風潮があるから』とか『みんながそう言ってるから』という理由で『3年理論』を支持しているのではないでしょうか。

ちなみに僕も新社会人3ヶ月目の頃に、某WEB系企業の人事部長の方に『3年は今の会社にいた方がいいとも思っていて…』と話したら、バッサリと『それ誰が決めたん?今の会社で3年働いた方が良いっていう根拠はある?』と切り捨てられました。

要するに『世間の声や常識を理由にするのは思考放棄と同じだから、もっと自分の頭で考えろよ』ってことなのだと思います。

そもそも『世間の常識』というのは確実に企業側(組織側)のロジックであり、彼らにしてみれば、莫大な経費をかけて採用し教育した、会社の未来を背負っていくべき若手社員があっさりと辞めていくのは、避けるべきリスクなのです。

会社は未来への投資として新入社員を採用し、ロクに売上に貢献しない状態でもお給料を支払い、未来への投資をしているわけですから、『できるだけ続けてほしい』に決まってる。

でも、それは雇い主側のロジックであって、雇われる側の論理ではないわけです。僕らには僕らの考え方がありますから。

だから、あんまり『世間の声』を気にして判断してもしょうがないし、自分の判断基準で決めるっていう意思をまずは持たなければいけないのです。

早期退職すると転職や未来に不利になるのか。

例えば、新卒入社した会社を1ヶ月で辞めたとしたら、転職をする際に『新卒で入った会社を1ヶ月で会社を辞めた人』というレッテルを貼られることになり、それが原因で心証が悪くなる可能性もあるでしょう。

ただ、それは『自分次第』とも言えますし、『会社を1ヶ月で辞めた理由』を『その会社に貢献できる人材である』というPRも踏まえて納得できるように説明できればいいだけの話です。

優秀で思考力も高い学生が、卒業後に古臭い体質の大手企業に新卒入社し『こんなはずじゃなかった…』と絶望するケースは非常に多く、『そういう学生が欲しい!』というスタートアップ企業も珍しくはありません。

その場合は『すぐに会社に見切りをつけた』こともプラスに働くし、逆に『3年間ダラダラと新卒入社した会社にしがみつき続けた』ことはデメリットにしかなり得ません。

大企業での3年とベンチャー企業での3年では、裁量の大きさ、成功や失敗などあらゆる体験の絶対数、仕事に対する責任感、試行錯誤して問題を解決する能力、リーダーシップなどなど、様々な点で能力の差がついてしまうケースも多いです。(もちろん個人差はあるにせよ)

現に主体性を重視するスタートアップ系企業の人事で『大企業に3年浸かった人はいらない。来るなら何にも染まってない状態で1日でも早く来てほしい』という人もいます。

『大企業に入って日が浅い』ことがメリットになるケースもあるのです。

結局は『会社を辞めた後に何をしたいか』と『会社を辞めるタイミングとその理由』がマッチしていれば良いというのが僕の考えです。

会社を辞めるリスクなんて考えてもしょうがない

新卒,会社辞めたい

そもそもの話、会社を辞めることに際して『リスク』なんて考えても仕方がないと思います。リスクなんてぶっちゃけ存在して当然だから。

なんだかんだ言っても、今現在の日本企業って未だに終身雇用・年功序列なところが多いわけだし、大した成果を出さなくても『決められた時間に会社にいればお給料がもらえる』ってところがほとんどです。(マニュアル化された大企業ほど、どんな人でも一定の成果が出るような形になってるし、仕事も上司からもらえる)

でも、会社から放り出されたら、基本的には『自己責任』で動かなければいけないし、もしかしたら『仕事を自分で見つけてくる(あるいは作る)』ことが必要になるかもしれない。

そう考えると、『今の会社にしがみつく』ということは、依存心が強かったり、主体性が低かったり、自己責任で動けない人には良いことに見えるかもしれません。

でも、しがみついた会社が倒産したり、買収されたり、人員削減されるリスクだって当然あるわけです。

今新入社員で働き始めたとして、約40年後、今の時代がずっと変わらず続いていくなんてことはありません。

人工知能がシンギュラリティを超えることはもはや避けられないし、誰が15年前にスマホやSNSがこれほどまでに人々の生活を変え、暗号通貨がここまでメジャーな存在になると予測できたでしょうか?

つまり『先のことなんてわからない』ので、今の常識でリスクの存在なんか考えても仕方がないということ。

辞めることにもリスクはあるし、しがみつくことにもリスクがあるってことなので、結局のところ重視すべきはこれしかないんじゃないでしょうか。

心が壊れたら、もうどうにもならない

どれだけ会社が安定していようが、未来が保証されていようが、自分の心が壊れてしまったらもうそれまでなのです。

1つの会社の常識に染まってしまうと、自然と思考も凝り固まってしまい、それによって心まで縛られて行き場をなくしてしまう感覚に陥ってしまいます。

僕も新卒入社して働いていた会社では、営業車に乗っている最中に『このまま川に飛び込んだら、しばらく会社休めるかな…』なんて本気で思ったことがあったし、しかもそれが異常なことだなんて気づきもしませんでした。

他にも、会社にいるときに急に声が出なくなってしまった人や、急に涙が出てきて止まらなくなった人の存在はたくさん知っています。

結局のところ、未来がどうなるかなんて誰にもわからないわけだし、辞めることにも続けることにもリスクがあるのだから、自分の心がときめく方を選択するというのは、人生を豊かにする上で非常に合理的な判断ではないでしょうか。

『やらない後悔よりやる後悔』という有名な言葉もありますが、自分の心で決めたことなら、人はさほど後悔しないものなのです。

だから『自分に起こったことは全て自分のせい』というマインドがあることが前提ですが(自分で決めたことじゃなきゃ他人のせいにできて後悔できちゃうから)、辞めたければすぐに辞めればいいというのが僕の意見です。

親や上司や先輩に相談しても意味ないよ

だって大抵『辞めない方がいい』って言われるから。

まず親っていうのは大抵の場合、子どもが未知の領域に飛び込むことを反対するものです。

生まれ故郷を出るとか、一人暮らしするとか、音楽の世界で食っていくとか、起業するとか会社を辞めるとか海外移住するとか、心配なのか何なのかわかりませんが『我が子を愛している』という感情とは別のところで、とりあえず否定してみちゃうのだと思います。

もしかしたら『親の反対を乗り切るくらいじゃないと挑戦する資格がない!』という、一種の試練的なイベントかもしれません。

いずれにしても親は子のやることに反対しがちだし、そもそも親の生きてきた時代と今の時代は全然違うし、親は過去の常識でアドバイスをしたがるから、少なくとも『将来の選択』に関してはアドバイスを求めるべきじゃないです。

※死生観とか対人コミュニケーションとか緊張しない方法とか、時代に関係なく不変なテーマについては、先人の知恵を借りるのは良いことだと思います。

結局は自分の人生は自分のもの。親のものではありません。

それに残酷かもしれませんが、事実として子どもよりも親の方が早く死ぬ可能性がはるかに高いのです。

親の言う通りに生きて、親が亡くなってしまった後に『あの時、親の言うことを聞いてしまったばっかりに…!』って正直すごくカッコ悪いじゃないですか。

だから『自分の人生を生きる』という軸をまずは持つべきです。子は親を愛しているし尊敬もしている。だけど自分の人生は自分で決める。それが健全な親子関係ではないかと。

あと会社の上司や先輩についてですが『今の会社を辞めたい』という発言は『今のステージから新しいステージへと飛び立ちたい』というニュアンスを含むものであり、『今のステージ』にいる上司や先輩は『自分たちが否定された』ような気持ちになってしまうものです。

だから、当たり前のように引き止めようとしてくるし、今のステージを肯定し、新しいステージを否定するようなことを言ってくるので、相談をするだけ無駄じゃないかと。

逆に、真剣に話を聞いてくれて『新しいステージへ行く』ことに心から理解を示してくれる上司や先輩と出会えたら、それは本当に素敵なことだと思います。

会社をすぐに辞めるのは逃げなのか

新卒,会社辞めたい

よく『入社した会社をすぐ辞めるのは逃げだよ』と言う人がいますが、本当にそうなのでしょうか。

今いる場所よりも更に良い場所があったら、そのチャンスを逃してはいけないと思うのも当然の心理と言えます。しかもチャンスはいつまでも待ってくれないですからね。

何も社会のことなど知らない大学生が、たかだか21、2歳の時の判断基準で選んだ会社にずっと居続けないといけないなんてありえないし、もっと良いところがあれば自己責任の範囲でチャレンジするのも大事ですよ。

あと、そもそもの話、『逃げる』ってそんなに悪いことですか?

街で通り魔に出くわしたら、家に帰った時に不審者がいたら、ライオンに見つかったシマウマは、間違いなく自分の身を守るために『逃げる』と思います。

もし入社した会社に居続けた場合に、過労やストレスやその他諸々の事情により心身の危険を感じるのであれば、そこから逃げて何が悪いというのでしょうか。

そもそも、理想的なユートピアの住人は、そこから居なくなる人に対して『逃げるな!』と目くじらを立てません。

その場所に少なからず疑問を感じているから、脱出しようとする人を悪者に仕立て上げたがるのではないでしょうか。

新卒で大企業辞めても案外なんとかなった

僕は新卒で入った大企業をすぐに辞めて『起業』という道を選びましたが、普通に暮らしていけていますし、案外なんとかなっています。(というか、ぶっちゃけ収入も増えたし、人生が楽しくなったし、健康にもなった)

たまに『企業生存率は3年で〜』とかいう人もいますが、普通に利益率が高くて成果に繋がりやすいビジネスをやればよっぽど赤字倒産なんてないです。

今まで生きてきた社会のレールから外れることは怖いと思うのが普通だけど、外れたら外れたで楽しいものだし、『世界は広い』という前提で生きることで、人生の幸福度は上がります。

それにそもそも、今の日本って超恵まれてるし、『大企業を辞めた』くらいで食べていけなくなるなんてありえない話です。

だからブラック企業や合わない企業で疲弊して『なんともならない』状態になってしまう前に、サクッと辞めてしまうのもアリちゃアリだと僕は思います。

20代の『3年』の持つ価値の大きさを考えよう

社会に出たばかりの20代の皆さんは、まだ何の常識にも染まっておらず、柔らかい頭で物事を考えることができ、既存のルールに縛られないアイデアを出すことができます。

また感性も豊かで、行動力も有り余っていて、体力も気力も充実している。ほとんどの方は独身だと思うし、その点でも身軽に挑戦がしやすい時期が20代という年代なのです。

もちろん30代には30代の、60代には60代の人生の楽しみ方があると思うけど、それでも『20代は特別』だと断言させていただきたい。

20代になってから、思春期の甘酸っぱい恋愛に焦がれても時間を巻き戻せないと同じで、『若い』というのはそれだけで価値のあることなんだということを僕らは理解しておくべきです。

多くの人が『若い頃にこうしとけばよかった』と多かれ少なかれ後悔するわけですから、若い時にやりたいことに挑戦することの意味はあまりにも大きいのではないでしょうか。

『たった3年くらい我慢して会社で働けば…』と言う人もいるかもしれませんが、20代前半〜半ばの3年間はあまりにも貴重で、ここでどんな挑戦をしてどう生きるか次第で30代以降のキャリアも変わっていきますから。

僕らには無駄にしていい時間なんか、これっぽっちも存在しないのです。

ノーリスクで会社を辞めるために僕がやったこと

会社辞めたい,新卒

とは言え、前述の通り、僕も昔は『辞めたかったら辞めようぜ!ウェーイ!』ってタイプの人間ではなく、『会社を辞める』ことに大きな抵抗や恐怖を感じていました。

社会のレールからはみ出すことに人並み以上の不安も抱いていたし、『会社を辞めること=取り返しのつかないこと』だと思っていました。

だから僕は、できるだけリスクを極限まで減らした状態で会社を辞めたかった。

そこで僕が取り組んだことは『副業』です。

新入社員当時に貰っていたお給料と同じくらいの収入源が他にもあれば、仮に会社を辞めて職がなくなった場合でも、転職活動がうまくいかなかった場合でも、普通に食べていくのに困らないだろうという気持ちで、再現性が高そうでローリスクな副業から始めることにしたのです。

  • 経費がかからない
  • 初期投資額が少なくていい
  • 在庫を持つリスクがない
  • 社員を雇わずとも一人でできる
  • 仮に稼げなくても赤字にはならない
  • 仮に稼げなくても『スキル』が身につく
  • 副業なので時間や場所に関係なくビジネスできる

以上の選択肢を考えて『これしかないだろう』と思ったのが、ブログメディア運営等のインターネットビジネスでした。

大学時代の友人の何人かがWEB系の企業に入社していたことや、知り合いのツテで紹介してもらったIT企業の経営者の方に『起業とか興味あるならまずはアフィリエイトでもやってみたら?』と軽いノリで教えてもらったことも影響し、とりあえず僕は『会社を辞めるために、今の給料と同じくらいを自分の手で稼げるようになってみよう』と決意したのです。

会社を辞めようとした僕は転職よりも起業を選んだ

その後、副業に熱中した僕は、会社のお給料の2倍以上の金額を毎月稼げるようになったこともあり『こっちに集中した方が楽しいし収入も増えるじゃん!』と思い、会社を辞めました。

別に『起業』じゃなくてもいいのですが、『会社を辞めたい!』という思いがあるのなら、少なくとも今後どうしていくのかは考えておくべきです。

『こんなことをしてみたい!』という壮大な視野の夢でもいいし、僕みたいに『とりあえず会社員の給料くらいは自力で稼げるようになっとこう』でもいいし、転職や公務員試験でもいいと思います。

とにかく『ただ辞めよう』では、その先も同じことを繰り返してしまう危険性が非常に高くなるので、『今後どうなっていきたいのか』はしっかりと考えていきましょう。

ちなみに僕の場合は『転職しても組織で働く以上はリスクはつきものだし自由はない』と考え、『自分でビジネスしていく』ことを選びました。

今はテクノロジーの進化やソーシャルな時代性も相まり『多様な働き方』が可能になっている時代の転換期です。

せっかく会社を辞めることを検討するのなら『今の職場と同じような業種への転職』ではなく『今ってどういう働き方をしている人たちがいるんだろう?』と視野を広げてみる価値は多いにあるのではないでしょうか。

自分の人生は自分で自由に決めていい。

もし今、時間や場所や閉鎖的な労働環境や親や古い価値観に縛られていて『不自由さ』を感じているのなら、自分の人生は自分のものなんだから、もっと自分の考えに従って決めていいってことを再確認してみましょう。

人生って自分の足で歩いていくものなんだという自覚ができただけでも、実際のところ僕はとても救われました。

今の会社に残るのも、思い切って会社を辞めるのも自由。

今の会社でずっと頑張るのも、常に働き方を変えようとするのも自由。

他の会社に転職するのも、公務員試験を受けるのも、起業するのも自由。

僕はあらゆる選択肢の中から『自分のビジネスを持てるのって良いな』と思い、まずは副業から『起業』という道を進むことになりましたが、どんな選択をしても『人生は一度きり』という事実に変わりはありません。

一度きりの人生だから、やりたいように生きてみるのが一番幸福度の高い生き方ではないでしょうか。失敗しても死ぬわけじゃないんだし。

幸いなことに、今って人類史上最高に『名もなき個人でもやりたいことをやって生きていける時代』なわけです。

勇気を振り絞って踏み出した一歩が非常に報われやすい時代に生まれてきたのも何かの天命。ぜひ『人生の主導権は自分にある』という当たり前のことを思い出し、後悔ない今を生きていきましょう。

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