就活内定後の大学生に本気でオススメしたい過ごし方|卒業後に後悔しないために

大学生活

長く辛い就活を終えて内定を貰ったら、残りの大学生活で何をしようか悩んでしまう学生も多いと思います。

僕が就活をしていたのは2012年で、国内の大手インフラ企業に内定を貰い入社をしましたが、2年ばかりでそこを辞めて、今ではマーケティングとか起業コンサルの分野で独立起業しています。

その当時の経験を元に実際にやってよかったこと、今思えばもっとやっておけばよかったと後悔していることを学生の方のために紹介したいなと思います。

また、世間で「これをやった方がいいよ!」と言われていることの中にも「そんなに必要か?」と思えるようなことも割とありますので、それも併せて紹介させていただきます。

内定後に絶対にやるべきこと

ちゃんと確実に卒業する

当たり前のこと過ぎますが、ちゃんと卒業できるようにしましょう。

僕の周りでも何人かいました。内定を貰って「晴れて来年から社会人だ!」と思ったら、実は単位を落としまくっていて大学卒業できなかった人。

内定先企業によっては来年まで待ってくれたり(それまではインターンのような扱い)、次年度の採用を内々定してくれる可能性もあるかもしれません。

ただ「内定取り消し」という対応になっても全くおかしくはないし、むしろそう考える方が現実的です。

大学3年生までに卒業までの単位を取り切っておくのがベターですが、まだ単位が足りていない場合は、何が何でも卒業できるように試験やレポートを頑張りましょう。

車の免許を取っておく

確かにこれからの時代は、自動車を運転できなくても普通に生きていけるようになるかもしれません。特に都心部に住んでいる場合はそうですよね。

ただ、内定先によっては普通自動車免許の取得が義務づけられていることも多いですし、やはり何かと自動車免許はあった方が便利です。

社会人になったらなかなか免許を取りにいく時間もないので、内定後の時間の余裕があるときに確実に免許を取っておきたいですね。

内定後の今だからこそすべきこと

海外へ旅に出る

僕は内定を取ってから卒業するまでの間に、フランス、イギリス、ノルウェー、デンマーク、トルコと5つの国へと旅をしました。

「旅行」と書かずに「旅をする」と書いたのは、その方が現地の街や風景に溶け込み、異文化の暮らしをリアルに体感するような印象が出るかなと思ったからです。

韓国やタイなどアジア圏の近場や、ハワイやバリのようなリゾートよりも、普段ならなかなか行けないような遠い異国へと旅に出ることをオススメです。その方が考え方や常識や物の見方も変わるし、リゾートや近場なら日本とそんなに変わらないから。

同様の理由からアクティビティや団体ツアーを申し込むより、街をゆっくり歩いたり買い物をしたりして「現地で暮らす」ように旅してみることをオススメします。

ちゃんと大学に行き授業を受けてみる

当時、父親からアドバイスされたのが「大学の授業って案外面白いし、卒業したら大学に行かなくなるんだから、行けるうちに色んな授業に出てみろ」ということでした。

多くの学生は内定や単位を取り終えたあとは、友達と遊びまくったり、あるいはバイトやインターンを増やしたりして、キャンパスから足が遠ざかっていきがちです。

だけど、大学のアカデミックな授業って面白いものは本当に面白いし、冷静に考えて色んな専門知識を有する教授の授業を受けられる機会って貴重ですよね。

また、キャンパスの雰囲気とか、大講堂のなんとも言えない匂いとか、学生が集う中庭や学食とか、ああいう空気って卒業してから本当に懐かしくなるんですよ。

意識が高い人ほど大学から遠ざかるようになるものですが、色んな意味で行っておいた方がいいです。大学。

友達とバカみたいに遊ぶ

宅飲みとか徹夜で麻雀とか、あてもなくどっかをブラブラするのとか、そういうのって学生の時期しかできないと思うし、無駄なことをどれだけやったかで人間的な深みが決まると僕は思っています。(完全に持論ですが…)

社会人になると色んな制約も増えるし、効率を求める生き方にシフトしていく人も多いでしょうから、ただひたすらにモラトリアムを楽しむっていうのもいいと思うんですよね。

それに学生時代の友達って本当に貴重です。どんどんバカやって楽しめばいい。今できることを全力で楽しんで今会える人との時間を大切にした方がいいです。

「将来のため」も大事なんだけど、僕たちが生きているのは「今」なのだから。

恋人を作る

もし恋人がいなければ、大学生の間に恋人を作っておくといい。というか、たくさん色んな思い出を作っておくといいです。

もちろん「社会人になってからだと出会いも限られる(ぶっちゃけ人によるけど)」というのもあるけど、そんな打算的なこととは関係なく、20代前半の人生が最高に楽しい時を更に楽しむために。

ただ何をするわけでもなく街をブラブラして、途中で気になった古着屋とかカフェに入ったり、ちょっと背伸びして記念日は高級レストランにドキドキしながら行ってみたり、キャンパスで待ち合わせて学食に行くまでの途中で友達に冷やかされたり…そういう経験は今しかできないです。

大人になればできることは増えるけど、大学生の時にしかできない恋愛もある。とにかく今を楽しもう。意識高く過ごしてるだけだと、絶対どっかで後悔もするから。

将来のためにやっておいた方がいいこと

ひたすら読書をしたり映画浸けになる

膨大な読書体験や映画体験をすることで、様々な人(しかも普通は絶対に会えるはずのないような人)の人生経験や知恵や考え方を自分の中にインストールすることができて、知性や感性、あるいはこれからの時代をしなやかに生き抜くマインドセットを育むことができます。

社会人になるとなかなか読書や映画に時間を使うこともできなくなりますが、内定後から卒業するまで、大学生には膨大に時間があります。

その時間を使って、自分の考え方の枠組みを広げたり、自分の在り方というものを自然と考えられるようになれれば、それは絶対に将来のためになります。

色んな生き方をしてる人と関わってみる

これからの時代はひとつの会社の中でのみ、人脈を作ったり、評価を高めたり、常識を育んでおけば安泰という時代ではありません。

むしろ単一的な価値観に染まってしまうことはリスクでしかないわけですが、新入社員として会社に入って会社に慣れていこうとする過程で、ほとんどの人は良くも悪くも会社に染まってしまうものです。

学生のうちに色んな生き方をしている人と関わっておくことで、常識は環境によって変わること、人生は決められたルートに沿って一方通行で走り続けるマラソンではなく好きに生きていいものだということ、といった至極当たり前なことを再確認することができます。

それは、会社に入って人生が辛いなと思うことがあった時に、その状況を抜け出すための大きなアドバンテージになります。

講演会に行ってみるとか、直接会う機会があったらそれに越したことはありませんが、例えばSNSをフォローしてみるとか、メルマガを読んでみるといったオンラインでの係りでもいいと思います。とにかく色んな選択肢の存在を肌で感じられるようにしておきましょう。

会社以外の収入源をあらかじめ作っておく

超個人的な話ですが、僕は新卒で入った会社をすぐに辞めたくなって、というか「あ、ここでずっとやってくの無理…」と思って、副業でメディアを作ったりして「いつ会社を辞めても食べていくのに困らない状態」にしたんですよね。

その時に思ったんですけど、収入源が複数あるって精神的にも本当に安心するし、嫌なことを無理に我慢する必要がなくなるんです。僕が実際にそうであったように、会社以外に会社の給料以上の収入源を持っていれば、会社を辞めるハードルも新しいことにチャレンジするハードルも劇的に下がる。

僕は出社前と帰宅後の時間を使って、コツコツと副業を進めて収入源を増やしていましたが、その時に何度も「大学生の時からやっておけばよかった…!」と思ったものです。

もちろん、会社員生活の全てが無駄だったなんてこれっぽっちも思っていないですけど、将来の選択肢を増やすための現実的な手段として、学生の頃からフローではなくストックになるようなビジネスモデルを立ち上げ始める…といったことはやっておくのがオススメです。

今ってブログとか広告ビジネスとか、手軽にサクッと始めることができますから!

別にやらなくてもいいと思うこと

ここからはちょっと趣向を変えて、「内定後にやっておくべきこと」として取り上げられることが多いけど、個人的にはそこまでやらなくても良いんじゃないかと思ってることを勝手に綴ってみたいと思います。

がっつりアルバイトをする

何か目的があってのアルバイトならいいと思います。

社会人になったら引っ越しをしたいから費用を貯めるとか、海外旅行に行くための資金を貯めるとか。今この貴重な瞬間をアルバイトに費やすべき理由が明確であれば、別に何も言いません。

あ、あと「人生で1回はスタバの制服を着たかったから」とか。そういうのも素敵だと思います。

でも、就職して社会に出たら、いやでも週に5日くらいは働くことになるわけだから「とりあえず時間も余ってて暇だからバイトでもするか〜」くらいのノリなら、もっと他の有意義なこと(マンガを読んだり、普段行かないところに行ってみたり…etc)に時間を使ったほうが絶対にいいと思います。個人的に。

無目的なインターンシップ

何か明確な目的があるならインターンシップもいいとは思います。

ただ一口にインターンと言っても、会社によってまちまちだし、中には学生を「安い値段で働いてくれる労働力」くらいにしか思ってない企業があることも確かです。

もちろん、軽いノリで始めたものが自分の人生における大切な経験につながった…ということもあるでしょう。その可能性は否定しません。

だけど「周りがやってるから」とか「やった方がいい気がしたから」という理由でやるものでもないとは思うし、そこは冷静に判断してみてもいいんじゃないかなと感じます。

番外編:なぜプログラミングを推す人が多いの?

あと、この手のテーマの記事ってやたらとプログラミングを推しているブロガーさんが多くないですか?

確かにプログラミングのスキルは持っておいて損はないし、決して悪い選択でもないと思います。

ただ裏側だけお伝えしておくと、プログラミングスクールのアフィリエイト報酬って結構美味しいから「とりあえず紹介しとく」みたいなブログが多いのも事実です。

手に職をつけるのはいいことだし、プログラミングの技術を学ぶことで自分でWEBサービスを立ち上げたりできるようになるのは事実ですけど、みんなが紹介してる理由として「アフィリエイト報酬狙い」の人が多いからっていうのも多分にあるとは思います。

最後に:ゆるく生きるのも駆け抜けるのもあり

今回は就活が終わって内定を取ってから卒業するまでの過ごし方について、僕が大学生だった時をゆるく思い出しながら書いてみました。

個人的には「自分が納得できる生き方」ができれば別になんでもいいと思っていますが、一番大事なことは「自分で決めて行動すること」、そして周りに流されてばかりにならないことだと思っています。

どうしても社会に出ると周りの空気に流されてしまいがちで、新しい選択や行動を取るのが難しくなってしまいます。だからこそ「自分の頭で考えて行動する」っていう習慣をちゃんと身につけておくのが大事だなぁと。

ただ、個人的には緩く生きるのも全力で駆け抜けるのも大事だと思っていて、どちらにしても「今を生きる」っていうことを意識してもらえたらなと!

今という時は、いつかの自分が振り返った時のかけがえのない時間です。ぜひ有意義な学生生活を送ってくださいね!