ブログSEOに効果絶大な見出しタグの使い方:h1〜h6タグを正しく使い分けよう

SEO戦略プランについてのノート

この記事では、ブログ初心者の方がつまづきやすい「見出しタグ(h1〜h5)」の正しい使い方やSEOに効果的な考え方を紹介していきます。

「普通に文章を書くこと」と「読まれるWEBライティングをすること」は大きく違いますが、特に重要なのが見出しの存在です。

ブログを始めたばかりの方だと、見出しを使わずにバーっと下まで文章を書き続けていったり、あるいは見出しの使い方がかなり適当だったりしますが、それだと本当にもったいないです。

何がもったいないかというと、どれだけ頑張って記事を書いても誰にも読んでもらえないし、アクセス解析を見てもPVが本当に増えないんです。

ただ、見出しを効果的に使うことができれば、読者からもちゃんと文章を読んでもらえて、Googleからも評価され上位表示されやすい記事へと変化する可能性が上がります。

それはつまり、ブログを書くことで得られる収益の額にも大きな影響を与えるということです。

そこで今回は、読者とGoogleからの評価を得やすい、ブログライティングにおける見出しの使い方を解説していきたいと思います。

初心者の方やブログ集客にお困りの方はぜひ参考にしてください。

なぜブログでは「見出し」が重要なのか

ブログを書くときに見出しが重要な理由は、主に次の2つです。

  • 読者がちゃんとブログの文章を読んでくれるようになる
  • Googleに対してコンテンツの内容を適切に伝えられる

前者はユーザー(読者)にとって良い記事にするために、後者はSEO(検索エンジン最適化)的に良い記事にするために大切です。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

読者が読みやすいブログにするため

そもそもの話ですが、人は長ったらしい文章を読むのが好きではありません。

文章を読むために購入する書籍とは違い、Googleで検索をしてサイトを訪問してくれる読者や、SNS等からリンクを踏んで訪問してくれる読者は、

  • 単なる暇つぶしの娯楽として
  • 必要な情報を知るために

このどちらかの理由がブログを開く目的であるはずです。

ほとんどの人はブログを開いたらスクロールして流し読みをし、気になった部分があったら注目して読むものです。つまり全文を集中して読んでもらえることは普通はありえないことなんです。

なので、少しでも読みやすいブログにするために、スクロールする読者の目線を止めるためには、見出しを効果的に使う必要性がありますね。

Googleに対して記事の中身を伝えるため

Googleが検索順位を決定する際には「そのキーワードが重要な箇所で使用されているか」が大きな要因になりますが、Googleにとって「見出し」はとても重要な箇所です。

キーワードを使用した方が好ましい箇所
  • 記事のタイトル
  • 見出し
  • 記事の最初の方
  • 記事の最後(まとめ)

Googleは「検索者にとって最適なコンテンツ」を上位表示させたがっているわけですが、記事本文の中でさらっと使われている単語と、タイトルや見出しで使われている単語だったら、後者の方が重要度が高いと考える方が自然ですよね。

そのため、Googleが見出しを重要箇所として認識している以上、ちゃんと見出しを使って、その中に狙いたいキーワードを自然に盛り込んでいきたいですね。

見出しタグ(h1〜h6タグ)とは

見出しタグとは、HTMLにおいて見出しを表示させるためのタグのことで、<h1>から<h6>まであります。(ちなみに「h」とは「heading(見出し)」の頭文字です)

<h1>が一番大きな見出しで、<h2>、<h3>と数字が進むに連れて小さくなっていきます。

見出しタグの具体例

実際に見出しタグがどのように表示されるかを見ていきましょう。

見出しタグのコード

このようにコードを書いたら、実際にどのように表示されるのかというと…

見出しタグの具体例

このようになります。(Wordpressのテンプレートは「JIN」を使った場合です)

見出しタグ1が小さくなっていますが、一般的に<h1>は記事タイトルに使われるタグで、例で使用したJINでも<h1>はタイトルに使用されているため、記事内で使用するとこのように小さく表示されてしまいました。基本的には大きい見出しほど目立つように表示されます。

見出しのデザインについて

見出しのデザインはテンプレートによって初期設定が異なりますが、基本的にはコードの書き換えや追加によって、自由に変更可能なパターンがほとんどです。

したがって「デザインが気に入っているから<h2>ではなく<h3>を使う」のように、デザインで使う見出しを決めることはしないようにしてください。(後述します)

実際の記事で見出しタグを使ってみると…

このブログで見出しタグをどのように使っているか見てみましょう。

見出しタグの具体例

このように、見出しタグ(一番大きい見出し)を<h2>で記述して、見出しの中に中見出しを入れたいときは<h3>を使っています。

更にその中で小見出しを作りたいときは<h4>、更にその次があれば<h5>を使っていきます。(僕は<h5>までしか使用したことがありません)

ただ、見出しは深く掘り下げれば掘り下げるほど良いというものではなくて、大事なことは「読者が理解しやすい記事構造にすること」なので、その前提は忘れないようにしましょう。

見出しタグを使う順番と正しい見出しの作り方

<h1>〜<h6>までの見出しタグですが、見出しの使い方や順番にはルールがあります。

ルールと言っても、そこまで難しいものではありません。

それに、今から説明していく基本的で簡単なルールを守ることで、検索エンジンからも評価されやすく、読者にもユーザビリティの高い記事に仕上げることができるので、ぜひ参考にしてください。

H1タグは記事タイトルだから見出しとして使わない

ほとんどのWordpressのテンプレートでは「H1タグ=記事のタイトル」と指定されています。

記事のタイトルであるH1タグは1つのページに1回までとされています。

例えば、本をイメージしてみるとわかりやすいかもしれません。本もいくつもの見出しによって構成されていますけど、本の題名(ブログでいうH1タグ)は本につき絶対に1つしか存在しないですよね。1つの本に題名が3つも4つもあるなんてことは絶対にありえません。

記事タイトルのH1タグは固定なので、見出しを作る時はH2から選んでいきましょう。

見出しタグは数字の順番を守る

記事内で見出しを使う際は「H1(タイトル)→ H2(大見出し)→ H3(中見出し)・・・」という順番を必ず守るようにしましょう。

見出しの中で更に見出しで区分けたい時は、更に小さな見出しで区切ってあげるイメージですね。

記事の見出し構造を簡単に図解してあげるとこうなります。

ブログ記事の見出し構造の図解

H1の次には必ずH2が来て、H2の中で更に細分化して見出しを作りたければ、H3を使う。もしH3の中で更に細分化したければH4を使っていきます。(僕の記事はだいたいH3までしか使わないことが多いです)

そして、ひとつの大見出し(H2)が完成したら、また次の大見出し(H2)に戻ってくる…という流れになります。

ちなみに、今読んでいただいているこの記事を簡潔にまとめるとこんな感じです。

ブログ記事の見出し構造

したがって、H2の後にH5が来て、その後にH3が来る…ということには絶対にならないわけです。

見出しタグは1つの記事をブロックに分けてまとめてあげるためのもの。もし見出しの使い方に迷ってしまったら、この記事をどういう風にまとめて構造を作っていきたいかという発想を大事にしてみてください。

見出し内ではキーワードを適切に使う

前述したように、ブログにおける見出しはGoogleが「この記事は何について書かれたコンテンツかを判別する」ための場所でもあります。

なので、上位表示させたいキーワードは可能な限り、見出しに使ってあげるといいですね。

なおGoogleが重要視する順番は「H1(記事タイトル)> H2(大見出し)> H3(中見出し)・・・」という順番です。

例えば「WEB集客の手法と種類を初心者向けにわかりやすく解説!」というタイトルの記事を書くとします。(狙うキーワードは「WEB集客,手法,種類」など)

この場合の悪い例は、まずこんな感じ。

H1:WEB集客の手法と種類を初心者向けにわかりやすく解説!

 H2:有料のやり方

  H3:リスティング広告

  H3:Facebook広告

  H3:無料オファー

 H2:無料のやり方

  H3:ブログ集客

  H3:YouTube集客

  H3:SNSアカウント運用

 H2:まとめ

ここで狙うメインキーワードは「WEB集客」で、その関連キーワードとしてタイトルタグに含めた「種類」なんかでも上位表示を狙っていきたいですよね。

なので、H2タグの部分を

  • 有料のやり方 → 有料WEB集客の3つの種類
  • 無料のやり方 → 無料WEB集客の3つの種類

と変えてあげて、自然に狙ったキーワードを見出しタグ内で使ってあげられるといいですね。

ただ、今書いているこの文章が属する見出し(H3)内でも「キーワードを適切に使う」と書きましたが、Googleへのアピールに熱心になりすぎてキーワードを詰め込みすぎるとどうなるでしょうか?

おそらく、相当に鬱陶しくて日本語的に不自然な文章になってしまうことでしょう。そうなるとユーザビリティが低いサイトとして悪く評価されてしまいSEOに悪影響が及んだり、スパムサイト判定をされてしまうリスクもあります。

極端にキーワードを詰め込みすぎるようなことはしないで、あくまで自然にキーワードを使うようにしていきましょう。

見出しと構造はビジネス書の目次を意識しよう

ここまで目次の使い方やルールについてお話をしてきましたが、感覚的に捉えるなら、ブログ記事の見出しとは書籍における「目次」と同じです。どれだけ長いビジネス書でも最初に書かれている目次に目を通せば、だいたいの情報はわかるようにできています。

例えば、かの有名なカーネギーの『人を動かす』の目次の一部を抜粋します。

タイトル:『人を動かす』←H1

 PART1:人を動かす三原則 ←H2

  1:盗人にも五分の理を認める ←H3

  2:重要感を持たせる ←H3

  3:人の立場に身を置く ←H3

 PART2:人に好かれる六原則 ←H2

  1:誠実な関心を寄せる ←H3

  2:笑顔を忘れない ←H3

  3:名前を覚える ←H3

  4:聞き手にまわる ←H3

  5:関心のありかを見抜く ←H3

  6:心からほめる ←H3

 PART3:人を説得する十二原則 ←H2

  1:議論をさける ←H3

(以下略・・・)

出典:『人を動かす(著:Dカーネギー、訳:山口博)

よく「記事を書いている途中に何を書いていいかわからなくなる」という悩みを相談されますが、最初に見出しを作って記事の構造を決めてしまえば、常に今から何を書けばいいのかがクリアになった状態で文章を書くことができます。

僕は記事のタイトルを決めたら、必ず最初に全ての見出しから作り終えて、その見出しに沿って本文を書いていく…という流れにしているので、ぜひ参考にしてください。

最後に

ブログ初心者の方が特に混乱しやすい「ブログの見出しの作り方」ですが、基本的なマインドとしては「ビジネス書の目次を作るようなものだ」と考えていただければOKです。

そして細部については、

  • H1はタイトルタグだからH2から始める
  • 見出しは数字の順番を守り、記事のピラミッド型構造を意識する
  • キーワードを適切な範囲内で使う

というルールを守っていただければと思います。

また記事を書くときは、本文を書き始める前に見出しから全て決めてしまうと、ブログ記事がとても書きやすくなりますよ。