SEOに効果絶大なブログ記事の書き方|月間80万PV達成の経験から語るアクセスアップのコツ

この記事では、ブログ初心者の方を対象に、SEOに効果的なブログ記事の書き方を解説していきます。

僕は普段、自分でWEBメディアを運営したり、オウンドメディア運営やWEB集客に関するコンサルティングを行なっていますが、例えばこのように月間80万PVのブログもひとりで育ててきたりしました。

月間80万PVのメディアのアクセス解析画面

ブログでアクセスを集めるためには、偶然に頼るのではなく「戦略的にSEO対策された記事」を量産していくことが重要です。

いくら記事をたくさん書いても、それらの記事の書き方がSEO的にイマイチであれば、その努力は水の泡となってしまいます。

今回は「個別記事の書き方」に特化してポイントを解説していくので、ぜひブログ運営の参考にしてみてください。

検索キーワードを意識した記事タイトルをつける

キーワード

実際にブログ記事を書き始める時、僕はまず「キーワード選定」から考えていきます。検索エンジンからアクセスを集めるためには、特定の検索キーワードで上位表示を狙う必要があるため「どのキーワードで上位表示させたいか」から考える必要があるためです。

ちなみに僕は記事を書くときには、だいたいこのような流れで作業を行なっています。

  1. キーワード選定
  2. 競合サイトのリサーチ
  3. タイトルづけ
  4. 記事全体の構成と見出しの作成
  5. 記事本文のライティング

実際に記事本文を書き始める前には、数々の重要ステップが存在していますが、まず最初にやるのは「キーワード選定」と「キーワードを踏まえた上でのタイトルづけ」です。

なお、検索順位を決定するGoogleのアルゴリズムは、H1タグ(ブログ記事タイトル)を重要視するため、狙っているキーワードは記事タイトル内(できればタイトルの前の方)に必ず入れるようにしましょう。

ブログ記事のタイトルづけに関しては、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ以下の記事を参考にしてください。

参考:【ブログ】SEOに効く記事タイトルの付け方まとめ|検索からのアクセスを増やすために大事なこと。

見出しを効果的に使い、読みやすい記事構成を心がける

記事タイトルが決まったら、すぐに記事本文を書き始めるのではなく、まずは「どんな構成で記事を書き進めていくのか」を最初に決めてしまいましょう。そうでないと、記事を書いている途中で「何を書いているのか」がわからなくなってしまったり、読者にとってすごく読みづらい記事になってしまうので。

オススメなのは、先に見出しだけ作ってしまうことです。例えば、この記事も最初に見出しだけ大まかに作ってしまって、その上で記事本文を書くようにしています。

ブログ記事の構成と見出し

このように見出しから作ってしまうことで「この記事で何を書くべきか」が明確になります。なお、見出しの作り方について詳しく知りたい場合は下記のリンク先記事をご覧ください。

参考:ブログSEOに効果絶大な見出しタグの使い方:h1〜h6タグを正しく使い分けよう

記事の導入では「結論」と「ベネフィット」と「共感」を意識する

BLOG

記事の導入文(書き始めの部分)は、ブログを訪問してくれた読者に必ず読まれる部分ですが、この導入文を読んだ段階で、読者はこの記事を最後まで読み続けるかどうかを判断します。

この記事を最後まで読んだら自分にとって有益だと判断されたら最後まで読んでくれますが、逆にこの記事を読んでも有用性がなさそうだと思われてしまったら、読者はすぐにブログから離脱してしまいます。

僕は記事本文を読み進めてもらうために、以下の3つの要素をできるだけ入れるようにしています。

  • 結論:この記事の要点のまとめ
  • ベネフィット:この記事を読んで読者にどんな良いことがあるか
  • 共感:読者がこの記事に辿り着いた「理由」に共感する

この3点を自然に盛り込むことで、読者は記事本文を最後まで読んでくれやすくなります。

ブログ初心者の方だと「結論を最初に書いたら、その時点で離脱されてしまうんじゃないか」と考えて、敢えて結論を最後に持ってくる人もいますが、それでは逆効果です。

最初に結論を持ってきて、その結論に至った理由を詳しく書いていくのがオススメです。

画像を効果的に使い読者に離脱されないようにする

読者は「情報を知りたい」だけであって「文章を読みたい」というわけではありません。むしろ積極的に文章を読みたいという人は少ないでしょう。

なので、読者のストレスを軽減させて、記事を読みやすくするために、文中に画像を使用するようにしましょう。(長文記事の場合は特に)

また自分で作ったグラフや図解解説を用いたり、箇条書きなどを用いるのも、読者を疲れさせないという点で重要です。

実際に例をお見せすると・・・

ブログ記事中に画像を使う例

このように、記事中に画像やグラフを用いてあげることで、読みやすくなりますし、読者も疲れにくくなります。その結果、記事を最後まで集中して読んでくれやすくなります。

なお、記事における画像の使い方については下記のリンク先記事で解説しています。

参考:ブログで画像を使うときのSEO的なポイント|alt属性の使い方や記述の仕方も解説

記事の中身は「検索者のニーズ」に応えたものにする

NEEDS

読者は何か目的があって、特定のキーワードで検索して、そのキーワードで検索表示されたブログに辿り着くわけです。

したがって、

  • 検索キーワード:読者のニーズが反映されたもの
  • ブログ記事:読者のニーズにちゃんと応えられているもの

という構造を成立させることで、検索結果画面でも上位表示されやすくなります。ブログは好きなことを書く場所というよりも「検索ニーズに応える場所」という感覚を持ってみるといいですね。

検索者のニーズとは、時と状況次第で様々ですが、大きく分けると

  • 疑問や課題を解決したい
  • 同じ意見を持つ人と共感したい

という2つが考えられます。

ニーズ1:疑問や課題を解決したい

最もオーソドックスなニーズが「何か解決したい疑問や課題、あるいは知りたいことがあるから検索をする」というものです。いわゆる「Google先生への質問」としての検索ですね。

この場合は、顕在化された疑問に対する回答をわかりやすく記事内で解説していけばOKです。

ニーズ2:同じ意見を持つ人と共感したい

その他にも検索者の中には「自分の感情を他の誰かと共有したい」という気持ちで検索をする人もいます。

例えば「映画やコンサートの感想」もそうですし、Googleのサジェストキーワードにも「かわいい」とか「かわいそう」とか「面白い」とか「怖い」といった、感情を表すキーワードがよく表示されていますよね。

人は自分の感情を他者と共有したり、他人の意見に共感をしたがる生き物です。

この場合は、

  • 感情キーワードに対して、ひたすら「共感」を狙う記事を書く
  • 感情キーワードで検索する人の「潜在需要」を狙う

という2パターンで記事の中身を考えていくといいです。

感情キーワードにおける潜在需要とは、例えば「夜道 怖い」というキーワードで検索する人は、その感情に対して共感をしてほしいという顕在需要の他に「簡単にできる防犯対策をしたい」という潜在的なニーズも持っています。

そのため「夜道 怖い」で検索する人のニーズに応えるために、日常的にできる防犯対策の方法を解説してあげると、感情ワード検索者に対する価値提供がやりやすくなります。

文中には検索キーワードと共起語を自然に散りばめる

記事の本文中には検索キーワードと共起語(そのキーワードと関連性の高いワード)を用いることで、そのキーワードで比較的上位表示されやすくなります。

ただ、あまりにも詰め込みすぎてしまうと、SEO的に逆効果です。(過剰SEOはユーザーからも検索エンジンからも嫌われてしまうので)

なので、意図的にキーワードを盛り込もうとするのではなく、読者にとって価値のあるコンテンツを丁寧に作るという感覚で文章を書いていくことが大事です。そうすれば勝手に自然と検索キーワードも共起語も記事内に増えていきます。

できるだけ文字数は多くした方が良い(※)

大前提として、文字数が多ければ無条件で良くなるわけではないですし、あまりにも長すぎる文章は読者にとっても読みにくいだけです。

ただし、現状の検索エンジンの傾向を考えると、やはり記事の文字数が多い記事の方が検索上位表示されやすい印象はありますね。

もちろん、文字数が多いからといって、変に冗長すぎたり中身が薄かったりしたら逆効果でしかありませんが、「情報量が多いから結果として文字数も多くなった」というパターンの記事は、ユーザーからも検索エンジンからも評価が上がりやすくなる傾向にあります。

ただ、文字数が多くなればなるほど、読者にとっての読みづらさが高まるリスクがあります。

見出しや画像を効果的に使って読者のストレスを軽減させたり、1つの記事だけで全てを語り尽くそうとせずに他の記事へ内部リンクを飛ばすなどの工夫も心がけていきたいです。

該当記事を“わざわざ自分が書くべき理由”を示す

例えば、ダイエットの情報を探している時、どこの誰が書いたかわからないようなブログ記事よりも、プロのトレーナーが書いた記事、あるいは実際にダイエットに成功した人が書いた記事の方が読みたくなりますよね。

昨今は色んなWEBメディアがあって、言ってしまえば「誰でもメディアで情報発信ができる時代」です。

その中で「他の誰かが書いた記事と同じような記事」しか書けないと、検索エンジン的にも「あなたの記事って上位表示されなくてもいいじゃん」となってしまうので、「自分が書いたこの記事がオンリーワンのコンテンツたる理由」を示していかないといけません。

Googleは同じような記事ばかり上位表示させようとはしないので、狙ったキーワードで上位表示を狙うには、何かしらの独自性(わざわざ自分がこの記事を書くべき理由)が必要です。

自分がこの記事を書く資格があることを語る

先ほどのダイエットの例でいうと、「実際にダイエットに成功した人」や「ボディメイクのプロ」ならダイエットノウハウを語る資格がありますよね。

この記事でも、最初に「月間80万PV」という数字やアナリティクスのグラフを示したり、コンサルティング経験の話を持ち出すことで「自分はブログのアクセスアップに関する記事を書く資格があるんだ」と示しています。

資格というと、高い専門性や大きな実績が必要だと感じられて、少しハードルが高い印象があるかもしれませんが、難しいことではありません。

例えば「新垣結衣 可愛い」というキーワードの場合、「誰が何のために書いたかが明記されていない記事」か「新垣結衣が出演している作品は全てリアルタイムでウォッチしてきた人が書いた記事」では、確実に後者の方が「書く資格」は感じられますよね。

なぜ自分がこのキーワードで記事が書けるのか、あるいは書くべきなのかをしっかり明示してあげましょう。

記事のテーマに対する自分独自の意見や考えを語る

ブログ初心者の方の多くは「正しい記事を書かなきゃ」という思いに縛られがちになる傾向がありますが、それ以上に重要なのは「自分自身の意見や考え」です。

みんなと同じような記事を書いても差別化にならないし、それでは後発組としては不利に働いてしまいます。(そのキーワードが完全に穴場なら別ですが)

Googleは独自性のあるコンテンツを高く評価しますが、だからこそ「自分はどう思うのか」をしっかりと語っていきましょう。

自分独自の実体験を書く

情報が乱立しているWEBの世界では情報源が不明な記事や、他の人が既に書いた情報をまとめただけの記事もたくさん乱立しています。だからこそ「自分が1次情報になった記事」は高く評価されやすい傾向にあります。

例えば「社会人1年目の給料を自己投資に使いまくったら人生が激変した話」という記事は、「自己投資」というキーワードで検索5位となっていますが、この記事も自分の実体験ありきの記事ですよね。

誰でも書くことのできる客観性が高すぎる記事を書くよりも、個人でブログをやる場合は「自分独自の体験に基づく記事」の方がオリジナリティが出せて、検索結果画面上における存在意義も高まります。

関連性の高い記事を内部リンクで繋ぐ

当記事でも行なっているように、1つの記事の本文中から他の記事へ内部リンクを張ってあげることは超重要です。

ブログ記事内の内部リンクの事例

アンカーテキスト(リンクの文字)は基本的に、内部リンク先記事のタイトルにしています。アンカーテキストの中にキーワードを入れるのは基本中の基本ですが、違和感なくキーワードを含ませようとするなら「記事タイトル」をアンカーテキストにするのが最も自然かなと思ったのが理由です。

ブログを始めて間もない頃は「こちらの記事」みたいに、何も考えずに雑にアンカーテキストをつけてしまっていたのですが、絶対にオススメできません(笑)

また、他に内部リンクをつなぐ時の注意点ですが、

  • 関連性の高い記事同士を内部リンクでつなぐこと
  • 既に評価されてる記事から内部リンクを送ると評価が上がりやすい

ということくらい意識しておければいいですね。

参考:内部リンクの貼り方における注意点|SEOに効果的なアンカーテキストの書き方も解説

最後に

SEOに効果的なブログ記事の書き方をまとめると、

  • ブログ記事はキーワード選定とタイトルありき
  • 記事は読者の検索ニーズを満たすことを意識して、まずは構成から
  • 内容は充実させながら、読者のストレスを減らす
  • 自分ならではの独自性をアピールする
  • 関連する記事への内部リンクを大事にする

この辺りに気をつけながら読者視点で記事を書いていくといいですね。

また、最後にお伝えすると、一番難しくて一番大事なことは「とにかく記事を書き続けること」だと思います。どれだけ良い記事を書いても、運営期間や記事数が増えてこないと、なかなかアクセスには繋がってこないものです。

最初から完璧な質を求めるのは無理なので、まずはとにかく記事を書いていくこと。その上で、時間が経ったら、どれくらい上位表示ができているかを確認してみて、記事の修正を繰り返していくといいですね。