本気でオススメしたい在宅で稼げる副業はコレだ|目的に応じて戦略的なビジネスの選択を。

副業解禁時代が到来したことで、今まで以上に副業に興味を持つようになった人が増加する一方で「実際のところ、どんな副業をすればいいの?」と悩む人も多いはず。

実際のところ「副業をやる理由」も人によって様々です。

いずれは会社を辞めて独立しても食べていけるくらい稼ぎたい人もいれば、暇な時間を有効活用してスキルアップしたい人もいれば、お小遣い感覚で月に1万円でも稼げれば御の字という人もいるでしょう。

「副業」と一括りにしても、結局のところ実際にやることは「ビジネス(仕事)」なわけですから、目的や状況に応じてオススメできるものは人によって異なります。

だからこそ、万人にオススメできる副業というのは実際には存在しないのかもしれませんが、今回は「在宅で稼げる」という点にフォーカスして、目的と状況に応じてオススメできる副業をピックアップして紹介していきたいと思います。

なお、僕自身も元々は副業でビジネスを始めて、副業の収入が会社の給料を安定して超え続けたことがキッカケで独立起業しました。また今では副業で成果を出したい多くの方々のフォローアップもさせていただいています。そんな経験を踏まえつつ解説をしていくので、ぜひ参考にしてください。

目次

在宅で副業を行うメリット

在宅で副業

「副業」に興味がある人の大半は、1日のうちほとんどの時間を他の仕事(≒本業)に使っていることになると思います。時間だけでなく、労力や人間関係によるストレスなど、色んな代償を払って1日を過ごしているわけです。

あらゆることが便利になりつつ現代ですが、まだまだ「家の中でやらなきゃいけないこと」はたくさんあるはずですし、子どもがいる場合は「家で子どもを見る時間」を蔑ろにするわけにもいきません。それに違う職場に通うことになると、その移動時間だってもったいないですよね。

在宅で副業を行うと、

  • 通勤時間のロスを考慮しなくていい
  • 育児や家事との両立がしやすい
  • 家でのちょっとした空き時間も有効に使える

といったメリットがあります。

中には「家で仕事をするとオンオフの切り替えができない」とか「自己管理が難しい」と主張する人もいるかもしれませんが、それくらいは自己努力で乗り越えられないと、そもそも副業で成果を出すことは難しいでしょう。

今やあらゆるテクノロジーの発達から、世界中のどこにいても価値を生み出せる時代になっています。

個人的には副業する場所は、「自宅」に限定しなくても、近くのカフェでも旅行先のホテルでもどこでも良いとは思っていますが、わざわざ「場所に縛られる仕事」を副業に選ぶ必要性も全くないでしょう。1つの基準として「家でもできる仕事」を選択することをオススメします。家で出来る仕事は、だいたい他の場所でも出来る仕事ですから。

副業をする目的から「何をやるか」を考えよう

在宅で出来る副業にも色々な種類があります。

だからこそ万人にオススメできる「儲かる手法」なんてないですし、自分自身の目的次第で、仕事に求める条件だって変わってくるのは当然ですよね。

  • 趣味感覚で楽しく実践できて、少しでも稼げれば嬉しい
  • 子どもの教育費のために、毎月2,30万円くらいは稼ぎたい
  • いつかは会社を辞められるくらいの収入を個人で稼ぎ出したい

などなど、副業に興味を持つ理由は様々だと思いますし、自分の目的に合わない仕事を頑張っても、その努力が理想に到達しないわけなので悲劇でしかありません。

だから、まずは自分が副業に取り組む目的から考えることをオススメします。

雇われる側になるかビジネスオーナーになるか

在宅で副業をする女性

「副業」を大きく2つの種類に分けるとするならば、

  • 誰かに雇われる側になる副業
  • 自らがビジネスオーナーになる副業

と分別されます。

極論ですが、昼間は会社員として働いている人が、夜は居酒屋の店員としてアルバイトをするのも「副業」です。これは「雇われる側」として副業を行なっているということになりますよね。

この「雇われる側」になるか、「自分でビジネスを生み出す側」になるかという二択ですが、それぞれメリットもデメリットもあるので、自分自身の目的と照らし合わせた上で考えてみるようにしましょう。

雇われる側タイプの副業のメリット・デメリット

誰かに雇われるタイプの副業は、収益化までのスピードが速いという特徴があります。なぜなら「既に誰かが作ったプラットフォーム(仕組み)の一部になる」からです。

このタイプの副業は、時間給や作業量(納品数)に応じて収益が支払われるのが基本なため、仕事をした分だけお金になることは間違いありません。

ただ結局は「誰かに雇われる」ことになる以上、単価が上がりにくく収入に上限があったり、自分の時間や労力を切り売りして稼がないといけないという点も考慮すべきです。また、契約を打ち切られたら終わりなので、それも考慮の上で、仕事の仕方を考えていくべきです。

  • メリット:収益化までのスピードが早い、やった分は確実にお金になる
  • デメリット:収入に上限がある、仕事の自由度は小さい、時間や労力の切り売りになる、契約を切られたら終わり

空き時間を使ってお小遣い感覚で副業をしたいという人には非常にオススメです。

ただ長期的にビジネスを続けていったり、収入の上限をなくしたい場合には、雇われるタイプの副業を実践しながら、そこで学んだことや培ったことを情報発信していくなどして自分のブランドを作り、次第に「自分でビジネスを生み出す側」にポジションシフトするのも検討してみるといいですね。

自らがビジネスオーナーになる副業のメリット・デメリット

僕が副業を始めた時に採用したのがこっちのやり方です。雇われる側とビジネスを作る側の最大の違いは、収益発生のメカニズムにあって、雇われる側が時間給などで雇い主から対価を貰うのに対し、ビジネスオーナーになると「成果」が基準になります。

だから極論を言うと、自分が一切働いていなくても、売上を発生させることだって可能なわけです。

もちろん、どれだけ頑張っても成果が出なければ収入はゼロのままですし、成果が出るようになるまでの間は、努力や作業時間に対する報酬額を見ると「割りに合わない」と感じることもあるかもしれません。

ただ、こちらの場合は自分自身のブランドを育てながらビジネスができたり、スキルアップもできたり、自分主体でビジネスができるので外部要因に左右されにくかったりという利点もあるので、長期的に「自分のライフスタイルを仕事にする」ような働き方がしたいのであれば、雇われる側ではなく、自らお金を生み出す側になることがオススメです。

  • メリット:収益の上限がない、自由度が高い、スキルアップに繋がる、自分にブランドができる、発展性が高い
  • デメリット:収益発生までのスピード感と収益の大きさに個人差がある

雇われる側タイプのオススメな在宅副業は?

雇われる側として在宅で副業する場合は、基本的に「雇い主」と出会うことが出発点となりますが、オススメなのがクラウドワークスランサーズのような、クラウドソーシングサイトを使って仕事を見つけることです。

サイト制作やデザイン、映像制作など、既に専門的なスキルがある場合は、それを生かして仕事を受注していけばいいですし、特にこれといったスキルがないという場合は、データ入力やテープ起こし、記事のライターなど、未経験でもできるようなことから始めていくと良いです。

ただ、前述したように、このような働き方の場合は収入に上限があることが多いです。

例えば、まずはWEBライターの仕事を受注して、

  • 実際に稼いでそうなアフィリエイトサイトの記事の作り方を学ぶ
  • ライターとしてスキルを磨き、SNSで発信し、自己ブランディングする
  • 依頼主と信頼関係を築き、良い条件で雇ってもらえるようにする

といった展開を狙うなど、雇われる側として副業をする場合でも、「自分の価値を高める働き方」を意識することが重要になります。

自らがビジネスオーナーになる場合のオススメな在宅副業は?

副業をしている人

ブログアフィリエイト

おそらく、副業の情報を集めている人なら、1回は検討したことがあるんじゃないかというブログアフィリエイト。

実際に僕の場合もそうで、最初に始めた副業がブログで、その時は実戦から3ヶ月後に月収10万円を達成し、その翌月には更にその2倍。その翌月からはまた別のブログを作って収益を安定化させていきました。(最初に取り組んだのが、話題性の強いキーワードを徹底的に狙う「トレンドアフィリエイト 」という手法でした)

参考:副業のトレンドアフィリエイトで月収10万円を稼いだ方法と当時の裏話をまとめてみた【完全版】

実戦開始からすぐに成果が出るわけではないというデメリット(?)はありますが、正しい方向性の元に行動を重ねていけば、普通に会社のお給料を超えるような収入を得ることもできますし、ブログの場合は「過去に作った記事が資産になる」というメリットもあります。

スキルを身につければ、身につけるほど、収益も加速度的に伸びていくのもオススメできるポイントです。それに初期費用や必要経費もほとんどかかりませんしね。

参考:コンサル生のUZUさんがアドセンスで月収30万円達成しました。

YouTube

YouTuberという職業が市民権を得るようになりましたが、YouTubeに動画をアップして、視聴回数に応じた広告収入を得ることも、在宅でできるオーソドックスな副業です。

YouTubeと聞くと「顔出しをしないといけない」とか「身体を張って面白いことをしないといけない」とか「喋りが上手くないといけない」と思えてしまうかもしれませんが、大事なのは「再生回数を増やすこと」です。

別に顔出しをしなくても、自分で喋らなくても、動画を撮って再生回数を伸ばすことは可能です。

YouTubeに関しても、ブログと同じで初期費用や必要経費はほとんどかかりませんし、一度アップしたコンテンツが資産になるというメリットもあります。「広告ビジネス」という点ではブログもYouTubeもどちらも同じなので、文章を書くことか動画をアップすることか、どちらが自分に合ってそうかという点で判断してみるといいと思います。

参考:コンサル生のAoiさんがYoutubeで月収25万円を達成しました。

物販ビジネス(輸入、国内せどり)

要するに「安く仕入れられたものを高く販売する」という手法です。

このような物販ビジネスは「直接海外や実店舗へ行って仕入れて来たりしないといけないの?」と思われがちですが、全てインターネット上だけで完結させることができます。

また今はメルカリのような不用品販売サイトも一般化していますので、まずは身の回りにある不用なものを販売して利益を生み出すということから始めていくといいですね。非常にシンプルですが、案外バカにできない利益を得ることができますし、作業量次第ですが、誰でも成果が出せるという利点も魅力的です。

コンテンツやサービスの販売

今まで挙げてきたビジネスは、他者に雇われたり、広告収入を得たり、特定のプラットフォームに依存したビジネスばかりです。

ただ「何かに依存したビジネス」は本質的な安定感に欠けてしまうし、外部の影響次第で売上が激減するなんてことも普通にあり得ます。(YouTubeの広告単価が下がったとか、アフィリエイトサイトの検索順位が落ちまくって収益が激減したとか、たまにそういう話を聞くこともありますよね?)

だから最終的には「自分でコンテンツやサービスを販売する」というステージに行って、顧客からダイレクトで課金されるビジネスモデルを作ることを僕はオススメしています。

例えば、家庭教師、就活コンサル、英会話の先生、ボディメイクのトレーナー、収納整頓アドバイザーなどなど。自分が持っているスキルを活かして商品を作ってもいいですし、あるいは上にあげた副業に挑戦して成果を出して「副業アドバイザー」として活動したり、ブログ実践課程で得たSEOのスキルを活かして「SEOコンサルタント」になってもいいですよね。

商品の提供の仕方も様々です。

  • 教材を作って販売する
  • セミナーなどリアルでのイベントを定期開催する
  • 個別のコンサルティングをする
  • 有料noteなどのプラットフォームを使う
  • 月額制のオンラインサロンを開く

ここまでくると「在宅」という枠を飛び越えるかもしれませんが、ChatworkやSkypeでやり取りをすれば、自宅にいながらコンサルティングやサポートだって実践可能です。

自分に負担のないものを安い単価で売ってもいいし、一人一人の顧客に深く向き合うようなサービスを高単価で販売するのも良いでしょう。

まずは自分の得意な分野(かつ収益化につながる分野)で情報発信をして、興味を持ってくれそうな人に対してアプローチしていくことから始めていきましょう。

参考:情報発信ビジネスとは?やり方や収益源の仕組みをわかりやすく解説

最後に

今の時代は在宅でお手軽に副業ができる時代ですし、正しい方向性に沿って行動を継続することで、本業のお給料を越えるくらいの収入を得ることだって可能です。

もはや「本業と副業」と区別することさえナンセンスになりつつある今、既存の価値観にとらわれずに、どんどん新しい働き方を実行に移す人から、精神的にも自由になるし人生がめちゃくちゃ楽しくなると思います。

僕も新卒で入った会社でめちゃくちゃ苦しい思いをして「何のために生きてるんだっけ?」みたいなことを四六時中も考えていましたが、まず副業をして自分の力でお金を稼ぐという経験をしてみたことで、一つの組織に縛られない自由を手にすることができました。

特定の何かへの依存度が高ければ高くなるほど、人の可能性は閉ざされていくし、いざという時に自分や自分の大切な人を助けることができなくなってしまうと思います。だから、どれだけ小さな一歩でもいいから、まずは自分で動き出してみることが大事です。

この記事がそのための一つのヒントになれば幸いです。少しでも着実に「人生の選択肢」を増やしていきましょう。

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