あのアイドルが引退して × 1日1勇気を出そう!

こんばんは、ノジーです。

主宰してるコミュニティメンバー向けに
この前配信したコラムが好評だったので、
ぜひメルマガでもシェアさせてください…!

テーマは「勇気」についてです。

目次

西野七瀬の引退がショックで…

僕のクライアントで去年の夏から
新しくコンサルを受けてくださった、
直哉さんという男性がいます。

(このメルマガでもちょくちょく
名前が登場する方です!)

彼はコンサルを受けてくださる前から
物販でかなりの成果を出されていたり
あとはビジュアルが強面だったりと…笑

僕的にも距離感が遠いわけじゃないけど
どう接していいのか正直さぐりさぐりで
最初のコンサルはスタートしていきました。

もちろん
ビジネスもすごい頑張ってたし
何よりめちゃくちゃ礼儀正しいし、
最初の懇親会で意気投合もしたんですけどね。

ただコンサルも受け始めたばかりなので
やはり緊張感は最初だからあるわけです。

そんな彼がコンサル受講後2ヶ月が経った
ある日のこと「辛いことがあったから
話を聞いてほしい」と言うわけです。

なんだなんだと思い、
Skypeの通話をかけてみると、

~~~~~~~~~~~~~~~~~

ノジーさん…。
乃木坂から西野七瀬が卒業してしまい、
本当にショックなんですけど…。

こういう時ってどうすればいいんでしょう…。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

えー!

ビジネスの話じゃないんかい!!
ってツッコミたくなる感じですよね(笑)

でも、
この時に僕は思ったんです。

彼は恐らくすごく勇気を振り絞ったんだなと。

誰かの「勇気」をリスペクトしよう。

僕は直哉さんから
西野七瀬が乃木坂から卒業して辛い
という話を聞いた時まずこう思いました。

あ、この方は距離感を縮めるための
歩み寄る努力をしてくださってるんだなと。

何事もそうだと思うんですけど、
何かを学ぼうと思ったら、
教えてくれる人の一番近くに行くのが
最も効果的な手段だと言うじゃないですか。

恐らく直哉さんはそれをわかっていて、
パーソナルな悩み事を共有することで、
心理的な距離を縮めようとしたのだと。

そう直感的に思った僕は、
もうめちゃくちゃ緊張しましたね。

だって僕の人間力が試されるというか
勇気を振り絞ってくれた方に対して、
どういう接し方をするかによって、
器の大きさみたいなのって出るじゃないですか。

その時のことは鮮明に覚えていて、

・自分も橋本奈々未の卒業時は辛かった
・悲しむのは決して悪いことじゃない
・でも前を向いて先に進むしかない
・あなたの気持ちを真にわかることはできない
・だけど話してくれて嬉しかった

みたいなことを頑張って伝えたのですが、
まー手応えが全然なかったんですよね(笑)

あれ、これ響いてるのかな…

と悩みながらずっと話してたのですが、
後から「あの時は感動しました」と
何度もおっしゃってくれて本当によかったです。

この話を聞くと、

ノジーさんなら「ビジネスに関係ない話は
ご遠慮ください」って言うと思った。

と言われることが多いんですけど、
(自分ならそう対応するとも)、

でもコンサルをする上で大事なことって
正しいことを伝えることとか、
相手を成長させることよりもまず、
関係性を作ることだと思うんです。

片山先生に反抗した高1の夏

高1の時に僕は勉強がほんと出来なくて、
200点満点のテストで9点しか取れない
みたいな本当に悲惨なやつでした。

しかもそのうち8点は問題ミスで、
テスト受けた全員に与えられる点数…笑

その時の僕はマインドがクズだったので
自分は何も勉強も努力もしていないのに
すぐに学校の先生のせいにしていました。

先生の教え方がわかりにくすぎる。
そもそも先生の言い方が気にくわない。
こんな教え方じゃやる気が出ない。

などなど。

すぐに悪態をついてたのですが、
その時に『ドラゴン桜』という受験漫画が
ドラマ化もされて流行していたんです。

今も「2」が話題になってますよね。

桜木先生というカリスマ教師が
斬新な教え方を生徒に伝授して、
勉強のできない高校生たちを
東大に合格させる…という話ですが、

うちにも桜木先生みたいな人がいれば
簡単に成績が上がるのに…

ってずっと妄想を膨らませながら
特に一番大嫌いだった数学の
片山先生に悪態をつき続けてました。

でも、ある日気づいてしまったのです。

あれ?
片山先生の教え方ってもしかしたら、
ドラゴン桜と完全に同じだぞ…と。

普通の展開だったらその後、

その片山先生のことを見直して、
ちゃんと勉強するようになって、
成績もめでたく向上しました。
めでたしめでたし…

みたいになると思うじゃないですか?

でも全然そんなことはなくて、
僕は片山先生に変わらず悪態をつき続け
数学の成績は全然伸びることがなく、

最終的には数学を勉強する必要のない
私立の文系で大学受験をしまして、
片山先生とも和解することがなかった…笑

だからこそ、

この人の言うことはちゃんと聞いて
納得できないことでも素直に受け入れよう!

というモードに自分自身がなれているか、
学ぶ上ではこれがめっちゃ大事なんですよね。

もちろんそこは学ぶ側の責任です。

自分を成長させようと思ったら、
学び人として一流を目指さないといけない。
まずはマインドを整えないといけません。

だけど、
今の僕は「教える側」の仕事もしてるわけで
そういう立場として誰かに接する以上は、
関係性づくりも結構大事だと思うんですよね。

1日1つの勇気を出そう!

相手の気持ちを考えるのが大事
とはよく言われていますけど、
そんなこと簡単にできないですよね。

簡単にできると思ってる人がいたら
もう逆に全く信用できないくらいに、
人の気持ちを考えるのは難しいことです。

だから僕は最低限、
「この人はどんな勇気を出したのか」
という想像力は働かせるようにしてます。

それが人間関係が良くなるための
ライフハックになると信じて。

それでは、
ビジネスにおいてはどうでしょうか。

よく「現状維持は衰退」と言います。

日本で会社勤めをする場合は、
多少モチベが下がって行動量が落ちても
それなりの収入は保証されるものの、
起業家の場合は完全に収益に直結しますよね。

なので、

やっぱり惰性というのは良くないわけで
毎日何かしらの挑戦をしてみるとか、
勇気の必要なことをやり続けるのは
とても大事なことだと思ってます。

例えば、

メルマガに登録をするとか、
自分でブログを作ってみるとか、
誰かのコンサルを受けてみるとか

そういう行為ってミクロなレベルで
相当にエポックメイキングな
出来事に値すると思うんです。

僕も最初はそのどれもに手が震えたり
緊張したり興奮したものでした。

もちろんその勇気は素晴らしいけど、
基本的に勇気は出し続けないと
まったくもって意味がないんですよね。

勇気を必要としない生活が習慣になれば
今後何かあった時に行動ができなくなるし
それでは起業家としては難しくなっていきます。

例えば
誰かのコンサルを受けたはいいけど
そのあとに全然質問をしたりしないとか。

質問をして回答が返ってきても、
自分の常識を壊す勇気が出せなくて、
アドバイスを受け入れられないとか。

これだと人生は変わっていきません。

だから「1日1勇気」って感じで
ちょっとだけ負荷がかかることを
頑張って取り組んでみるといいですね!

どれだけ小さなことでもいいです。

職場で話したことない人に
頑張って話しかけてみるとか。

ランチタイムにいつもなら頼まない
メニューを選んでみるとか。

今すぐ何かしらのビジネスを始めて
理想に向かう道を歩み始めるとか。

人は習慣と環境の生き物と言われています。

ぜひ「成功しやすい体質」になるべく、
1日1勇気の習慣を心がけて、
自分の内側から変わっていきましょう!

P.S.

先週の今頃くらいに、
今回のテーマと近いコラムを
コミュニティメンバー向けに配信したら、

今まで以上にコンサル依頼や
添削依頼がたくさん届くように…!

こうしてコンタクトを取る、
ということも1つの大きな勇気ですね。

あなたは理想の未来のために、
これからどんな勇気を振り絞っていきたいですか?

ぜひ今日を機会に考えていただき、
メルマガの感想とかと合わせて
送ってくださると嬉しいです!

P.P.S.

コミュニティの継続メンバーと行った
熱海合宿のダイジェストムービーを作りました。

継続メンバーばかりなので、
かなり雰囲気はラフな感じですが…笑

僕がどんな感じで活動しているか、
リアルに感じ取っていただけると思います。

来週頃から1年間に1回しか募集しない
個別コンサル付きのコミュニティの
ご案内を始めていく予定ですので、
ぜひ雰囲気を感じ取っていただければ!

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