ノジー(@nozzie10)
自宅の一室をお気に入りのワークスペースに変えて、珈琲を片手に好きな音楽を聴きながら、まったりとコンテンツを作ったりビジネスのアイデアを練ったり、コンサルをしたりしています。
小説やビジネス書を読むこと。夜更かししてDAZNで海外サッカーを見ること。毎週3日ジムに通うこと。愛犬を連れて景色の良い場所をドライブすること。時々フェスとかバーベキューに行くことが好きです。
【現在の仕事】
- オンラインメディア(ブログ、YouTube、Instagram)運用
- 個人向けのブログやリストマーケティングのコンサルティング
- toBのWEBマーケティング全般のプロデュース
- セールスライター
- 参加者100人以上のオンラインコミュニティの運営
- 不動産投資業
- アパレル系のECサイト運営
慶應義塾大学経済学部を卒業後、大手インフラ系企業の総合職として働きながら、副業でブログを実践。
副業収入が会社の給料の2倍〜3倍になったこともあり、独立。今は法人2社の代表をしています。
このサイトのタイトルでもある「SELFISH WORKS」には、「もっと自分を大事にした働き方やライフスタイルを選んでもいいんじゃない?」という想いが込められています。
今という時代は、やり方次第で、自由に自分らしく働きながら、自分の時間を大事にしつつ、価値観の合う仲間とだけ繋がり、それなりの収入(数億とは言わなくても、数千万円レベルなら)を手にすることだってできる時代です。
もちろん、名もなき個人がそんな未来を叶えるためには、正しいロードマップに沿った継続的な学びと実践が不可欠ですが、理想の未来を望み行動ができるのであれば、人生は間違いなく変わっていきます。
今の状況がどうだとか、これまでがどうだとかも関係なく、未来を動かすのは、他でもない自分自身の意思と情熱と行動です。
そのための考え方や実際的な行動の指針を、このブログから学んでいただければ光栄です。
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大学時代〜就活の話

幼少期から「周囲の期待に応えること」が全てだった僕は、テストがあったら良い点を取り、部活も一生懸命頑張り、習い事もちゃんと真面目に通うような子どもでした。
高校の時は少しばかりの落ちこぼれ期間も経験しましたが、浪人の末に当時の第一志望だった慶應義塾大学の経済学部に合格。
良い高校に行けば、良い大学に行ける。良い大学に行けば良い会社に行ける。
特にこれといった将来の夢がなかった僕にとって、周囲の期待に応えることと、人生の選択肢を増やすことは人生の全てになっていて、周りのみんなに流されるように受験や就活を頑張っていました。
就活時も特にこれといった軸というものもなく、「なんとなく待遇が良さそうで安定しているホワイト企業」というだけの理由で、某インフラ系の大手企業を志望し、無事に入社することができました。
特に希望やワクワクがあったわけではありませんでしたし、正直言うと「ずっとこの自由な大学生活が続いていてほしい!」と思っていましたが、そういうわけにもいかないので「これで将来も安泰だ」と無理やり思い込もうとする日々。
両親も祖父母もみんな喜んでくれましたが、僕の心はなんとなくモヤモヤしっぱなしでした。
気づけば、周りの友人たちを見ると、やりたいことが見つかり未来に期待を膨らませている人や、将来に向けた野心に燃える人ばかりで、自分一人だけが周囲から置いてけぼりにされた気持ちになるばかり。
どうして、みんなはそんなにあっさりと先に進めるのだろうか。
周りからは「ホワイトに行けたお前が一番の勝ち組みだ」なんて言われて、必死でそう自分を納得させようとしましたが、未来への靄は日に日に濃くなっていく一方でした。
ただ、そんなことを言っていても仕方がないわけで、結局は現実を受け入れて先に進むしかなかったのです。
会社員時代の話

入社してからすぐに始まった3ヶ月ほどの研修を経て、僕はとある地方都市の営業所の営業部に配属が決まりました。
そこでは飛び込み営業の仕事に従事することになって、正直めちゃくちゃ精神的にキツかったのですが、どんな仕事も最初はそんなものだから頑張ろうと思って、必死で真夏の猛暑の中を駆け回っていました。
ただ、元々抱えていたモヤモヤに加えて、会社の古すぎる体質や職場の雰囲気、取引先からの罵倒やクレーマーの存在といった数々の要素が重なり、いつしか心の灯火が完全に消えかかってしまいました。
ここで1つ1つを挙げ連ねて不平不満をお伝えするつもりはありませんし、多分当時の自分の状況を客観的に見たら、そこまで大したことないんじゃないかとも思えるんです。少なくとも、新人というのはそういうものだし、もっと大変な思いをしている人はたくさんいるはず。
ただ、事実として言えるのは、全てがしんどくなっていったということです。
眠っても眠っても疲れが取れない。ずっと頭が重たいのが続く。職場の雰囲気に全く溶け込めず、愛想笑いが上手くなる一方で、家に帰ったらずっと無表情で現実逃避し続けるばかり。
そんな折に、その会社で勤務する大学のOBの集まりがあって、僕も初参加させていただく機会がありました。
もしかしたら、先輩たちの話を聞いて、もっと未来に希望が持てるようになるかもしれない!
そう感じた僕は、その日をずっと楽しみにして毎日を過ごしていたのですが、憧れの先輩たちから語られる言葉は会社への愚痴と「人生どこで間違ったのか」という自虐ばかり。挙げ句の果てには「新人時代が一番楽しいから、全力で楽しんでおきなよ」という全く望んでいないアドバイスをいただき、その瞬間に1つの決心をしました。
この会社を辞めてしまおうと。
確かに社会的に見ると安定したホワイト企業ではありましたが、大手企業と呼ばれている会社でも業績が普通に悪化していくような時代で、現時点での安定性を過剰評価するのも無意味ですし、自分のメンタルが不安定だと、会社が安定しているかどうかなんてそもそも関係ないんです。
それに人生は1回しかないわけで、これからの40年間をこの会社で過ごしていくなんて考えられなかったですし、動き出すなら早いに越したことはないという確信も持っていました。
自分の時間以上に希少で大切なものはありませんから。
周りの目を気にして、周囲の期待に応えるのが得意だった僕が、まさかここまで社会に馴染めないとは自分でも滑稽でしたが、それ以上に晴れ晴れとした気持ちの方が強かったのを今でも覚えています。
ここから人生を変える。そう誓ってからは人生にかかっていた靄が驚くほど簡単に晴れていきました。
人生を変えた1冊の本との出会い

そんな時に近所の書店で出会ったのが、ティモシー・フェリスという方が書いた『週4時間だけ働く』という本でした。
週に4時間とは言わないから、1日4時間だけ働いて、後の時間はのんびりできたら夢のようだな。そんなことを思いながら、レジに持っていったその本を、書店に併設されていたスターバックスで貪るように読み進めました。
正直、その本の内容は今となっては全く覚えていません。
ただ「世界のどこかに自由な働き方を謳歌している人がいる」という事実を突きつけられた時の衝撃、高揚感、眩しさは一生忘れることはないでしょう。
もしも自分がそんなライフスタイルを叶えることができたなら…。そう考え出したら妄想が止まらなくなりました。
月に1回は海外を旅したい。好きな服を着て好きな音楽を聴きながら毎日を過ごしたい。深夜に放送されてる海外サッカーも好きなだけ見れるし、小説も読み放題で映画も見放題。きっと心から毎日を楽しむことができるようになるし、最高な日々を過ごせるんじゃないだろうか。
もちろん、世間体だとか社会的な肩書きいったものは失うことになりますが、そんなことは僕にとって取るに足らないことでした。そんなことよりも大事なことは世の中にはたくさんある。
だから僕は現実的な手段を考えることにしました。
今の自分の状況で、確実に働き方を変えるには、『1日4時間だけ働く』的なライフスタイルを送るにはどうすればいいのかを。
色んな本を読み漁ったり、色んなキーワードで検索してネットサーフィンをしたり、SNSを探しまくった結果、たどり着いた結論。それは「オンライン上で自分でビジネスをする」というものでした。
今でこそYouTubeやInstagramなどを活用して、ネット上でビジネスを展開している一般人は多いですが、当時から実際にPC1台だけで、世界中を仕事場にして、自由なライフスタイルを営んでいる人、ずっと家に引きこもりながら趣味を充実させたりマンガやゲームに没頭しながら、その辺のサラリーマンより遥かにお金を稼いでいる人もたくさんいました。
その事実が僕の心を、人生で最も高揚させました。
社会のレールから飛び出すことに対しては相応の迷いもありましたが、逃げることは悪いことじゃないし、逃げた場所で自分だけの王国を作ればいい。そんな気持ちで新しいチャレンジを始めることにしたのです。
挑戦と開花

まず僕が始めたのが、ブログでした。
理由はシンプルで、PC1つあれば実践ができることと、WEBサイトを運営したりライティングができたり、集客のスキルを身につけることができれば、必ず将来のためになると考えたからです。
当時は副業での実践でしたが、隙間時間で教材を読み込んだり、成果が出ているブログを分析して、帰宅後はずっとPCの前に座って記事更新をしていました。
時には不安になることもありましたが、少しでも成果を出すために、ブログやコンテンツマーケティングを教えている起業家さんのオンラインコミュニティに参加したりコンサルを受けたりして、周りの力も借りながら、必死になって新しいことを吸収しようとしました。
その当時は、寝ても覚めても、頭にあるのはブログのことだけ。
どうすればもっとアクセスが集まるのか、どういうネタを記事にすればいいか、少ない作業時間で効率よくたくさんの記事を更新するにはどうすればいいか…。
とにかく没頭に没頭を重ねた結果、1日の収益が1万円を超えるようにもなり、会社のお給料以上の収入を副業で得られるようになりました。
その後は、ブログ実践中に身につけたスキルや知見を元に発信を始めて、コンサルティングも行うようになりました。給料の倍以上の収益化も叶ったタイミングで会社も辞め、株式会社なるものも設立し、肩書きを求める生き方を捨てた僕の肩書きは「代表取締役」になりました。
ただ、そんなことは僕にとってはどうでもよくて、最も自分にとって重要だったのは、自分の時間を心から大切なものや大切な人のために、自由に使えるようになったことでした。
働きたい時は働いて、ちょっと疲れたら小休止。マンガや小説で一息ついたり、近所の大きな公園にある、お気に入りのカフェまで散歩してリフレッシュします。
好きな服を着て、好きな音楽をかけて働く職場は、自宅の一室を改造したお気に入りの仕事場。できるだけ予定を入れないようにしているから、家族や友人に誘われたらいつでも会いに行けるし、サッカー観戦や音楽フェスや海外旅行など、イベントも存分に満喫することができます。
自分らしいライフスタイルを自由にデザインできること。人生を豊かにするには、きっとそれが一番大事なんだと思います。
できることを増やしていく

元々はブログから始まった、僕の小さな起業ですが、今では色々なことを仕事にできるようになりました。
- ブログ運営
- YouTubeとインスタを使ったブランド事業
- 参加者100人以上のオンラインサロン運営
- WEBマーケティング全般のコンサルティング
- セールスライティング代行業
- 起業志望の方向けの教育事業
- 不動産投資
- アパレル系のECサイト事業
どれもバラバラに思えるかもしれませんが、実はそんなことは全くなくて、全て副業時代に始めたブログを実践した結果、身についたスキルや出会うことができた方とのご縁で実現に至ったシゴトです。
ブログで成果が出たから、SEOやWEB集客のコンサルができるようになる。コンサルを売る事ができたから、セールスやマーケティング全般のコンサルができるようになる。お客さんが増えたからコミュニティを組織することができ、教育事業を拡大させることができる。余剰資金を不動産投資やEC事業に回せるようになる。EC事業も今までの活動で培ってきたマーケティングの知識があるから、スムーズに軌道に乗せることができる。
元々は「今の現状から抜け出したい!」という自分勝手で身勝手なワガママから始まった小さな起業でしたが、気づけば、たくさんの出会いや経験に恵まれ、互いに刺激しあったり助け合ったりできる仲間にも恵まれるようになりました。
それは僕がずっと求めていたものでした。
誰かの役に立ちながら、自分が自分らしくいられる環境で、仲間と一緒に成長しながら、経済的にも精神的にも時間的にも自由になれること。
そして、そういう働き方ができる仲間が少しでも増えればいいと心から思っています。あくまでこれは僕の物語ですから、全て僕の考えに同調する必要もないし、鵜呑みにする必要はありません。ただ、だからこそそんな僕の価値観に共感してくれた方は良い仲間になれるんじゃないかと勝手に思っています。
出会うべき人と出会い、付き合うべき人と付き合い、自分を大切にした働き方を通じて、世の中に貢献し価値提供の連鎖を巻き起こしていく。
そんなSELFISH WORKSを体現できる仲間が、このブログをキッカケに少しでも増えていけば、それほど嬉しいことは僕にとってありません。
ライフスタイルを自由にデザインしよう。

今こうした働き方ができるようになって心から実感していることがあります。それは、僕たちはもうちょっとだけ、自分を大事にしてあげてワガママになってもいいんじゃないかということ。
人の目を気にして生きていくのも1つですが、それが癖になって、この世界に居場所を感じられなくなってしまって袋小路に迷い込んでしまうようなら、もっと自分の本音に正直になってもいいんじゃないでしょうか。
僕は人生の主導権を取り戻すための手段として「起業」という手段を選びました。起業というと大層な響きですが、今はPC1台さえ持っていれば、あるいはスマホだけでも、誰でも簡単に自分のビジネスをスタートアップできる時代です。
ブログ、YouTube、Twitter、Instagram、TikTok、noteなど、個人が情報発信していくためのプラットホームは整備されてきましたし、テクノロジーの進化のおかげで、個人が自分のビジネスを始めるハードルは歴史上最も低くなっています。
それに加えて、政府や大企業のトップも公に副業を推奨するようになりましたし、2020年のコロナ禍を経て、ますます「個人が小さく起業する」ことの流れは加速しています。
そんな、歴史上で最も動きやすい時代の中で、自分らしい生き方を求め果敢にチャレンジをしていく人と、自分の本音を隠して我慢し続ける人の差はどんどん大きくなることでしょう。
僕は誰の生き方も否定する気はありませんが、1回しかない人生なら、心から満たされるライフスタイルをこの手でデザインしてみたいと思うのは、ごく自然なことではないかと思います。
人生の主導権はいつだって自分の手の中にあります。
なりたい自分になるための、自分をもっと好きになるための手段として、自分らしく働く生き方に共感してくれたなら、ぜひ一緒にこれからの人生を切り開いていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
僕の公式メルマガでは、このブログには書いていないオリジナルコンテンツの配信や、個人がゼロから自分の強みや武器を増やしながら、自分のビジネスを作り、自由な働き方を獲得していく戦略についてこっそりお伝えしています。
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